空と、岬と、青い水平線。  大砲が並んでいる
美しい景色にとけ込む大砲 海を守っていた、フランス軍の大砲
フランス、インド洋艦隊の基地の名残り 海を見つめる海岸通りの銅像

美しい海岸通りに並ぶ大砲は、ここが、昔から、戦略上の重要拠点であったことを示している。
海に向かって並んだ大砲は、美しい景色と、なぜか不思議に合っている。

古い時代を感じさせる大砲と、海に面して建つ銅像は、この島にかかわる、何か古い歴史物語を想像させる。

美しい海に向かって並ぶ大砲は、「強者どもの夢の跡」か。

レユニオンは、今でも、フランスのインド洋軍司令部があり、4000人の軍隊が駐留している。

広く、美しいインド洋を見つめていると、どこかの国で、また、都会のどこかで繰り広げられている多くの事柄が、本当に必要なことなのかと思えてくる。

せめて、ここにいるときぐらいは、海のようにありたいと、思わずにはいられなかった。

    たまにはね〜
次話へ