カラチ郊外の国営製鋼所へ向かう 製鋼所正門へ向かう幹線道路
進行中、羊の一群が道路を横断し、車はストップ

カラチ郊外の国営製鋼所へ車で出かけた。
カラチ郊外は広大で、どんなに大きな工場でも用地などは、とり放題であるが、同時に放牧なども、やり放題のようである。

パキスタンは軽工業から、重化学工業国に移行しようとしているところである。

鉄鋼関係は、その柱の一つであろう。

鉄鋼関係の工場は広大な敷地を持っている。

工場へ向かう幹線道路を順調に進行中、突然、この大きな道を相当な数の羊の一群が、横断し始めた。

あたりは平地で、遠方の工場施設以外は何もない、見通しの良いところであったので、横断し始めた羊の群れに、突っ込まなくてすんだが、おもわず、ドッキリとさせられた。

まさか、こんなところで、羊に進路妨害させられるとは、思いもしなかった。

 全く世の中、いつ、何処で、何が起きるか解らない。

パキスタンは、人間と、工業製品と、いろんなタイプの動物が混在している。

  なんでもありの国なんだな〜
次話へ