街の向こうはダカールの海
海を見下ろすホテルで
アフリカとしては瀟洒な雰囲気 海側からホテルを見ると

ダカールはアフリカでは瀟洒な街といえよう。
アフリカ植民地時代はアフリカの政治都市であった。

アフリカの植民地各国が次々と独立し、各国がそれぞれの独自性を出してきてから、状況は少し変わってきた。

経済や産業面では他の国が巨大になっている。

例えば、石油の大産油国のナイジェリア、やガボンはオイルマネーと人口で巨大な国となっている。
コートジボアールは貿易、交通、等で西アフリカの中心となっている。街も大きく、高層ビルの数も多い。
地下資源を豊富に保有している国も国力を増している。


 
ダカールはフランスのアフリカ大陸植民地時代の繁栄と栄光のシンボルとしての名残りを感じさせる街である。

ヨーロッパ人にとっては、過去の繁栄の夢よもう一度。
一方、アフリカの独立新興国家にとっては、植民地時代の搾取と疲弊の悪夢よ、さようならといった歴史の狭間と転換点を象徴しているように思える。

アフリカは独立を第一幕とすれば、いま、次なる第二幕目の幕を上げようとしている。

落ち着いたビル群 ホテルのプールサイドの先は
大西洋

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