顔立ちでは負けても心で勝負
(中華料理店で)
高位者は民族衣装で
(軍人、官僚以外は)
財閥当主のお屋敷で
(自宅では伝統的衣装)
高級官僚と元陸軍中将と
(ティーパーティーで)
ここで大きな仕事をするには財閥と軍出身者と取り組む必要がある。
何しろ強大な力を持っているのはこの両者であり、国と経済を動かしている。


これは歴史的に広大なインド大陸を支配するには軍隊とカーストに象徴される身分制度よりなる藩王、財閥、そしてそれらを実行する官僚制度が必要であった。このシステムは現在も続いている。

つまり、軍事色の強い政治体制下での各種許認可制と巨大な資金を駆使する財閥経済なのである。
一般ビシネスはこのシステムの中に組み込まれていく。下位者はなかなか上位にはあがれず、分相応におさまっている。

彼らの折衝は粘り強い。時間を引き延ばし、結果を先送りし結論を出さず、相手をじらし、相手が根負けし、疲れた頃を見計らって自分の要求を押しつけてくる。

日本人は戦略不足で、せっかちであり、結論を急ぐ傾向にあり、世界的に見て、不名誉なが、らどうみても折衝上手とは言い難い。
   残念ではあるが。

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