バスターミナル前のタクシー群		市内路線バスターミナル
ビル屋上の看板は SANYO、エチオピア航空、パキスタン航空		市内バスは庶民の足

	カイロからは地方都市行きの長距離バスが出ている。　バスは鉄道のないシナイ半島や、オアシス地方、砂漠地方などに行く場合は有効な乗り物である。 アレキサンドリアまでは高速道路が整備されており、エアコン、トイレ、ビデオ付きのバスで快適な旅ができる。
	市内バス路線は網の目のように走っており、カイロ市民の足となっている。 大型バス、ミニバスなどがあり、カイロ博物館の前や大きな広場が主要ターミナル。 しかし、行き先がアラビア語で書いてあるため、分からないことや、乗り降りも難しく外人向きではない。
	バスターミナルは鉄道や地下鉄が殆どないカイロでは日本ではJRや私鉄のターミナルに相当する。 ラッシュ時の混雑は大変なものである。 バスを利用するときは、パック旅行や行き先がハッキリし、乗り降りの少ない長距離バスを除いて、同行してくれる現地の人や案内人がいるときに、限定した方が無難で、安全です。

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