青い海、白い砂浜、自分しかいないビーチ
静かに波がよせてる 海も、ビーチも独り占め
青い海と、ポツリと建つ日よけ 足跡もない綺麗な砂浜

今の世の中、人の心を豊かにし、この上もない気分にするものに、広い空間と、何にも関わりのないことがあるだろう。

あたたかい、南の島で、青い海と、静かに打ち寄せる白い波、そして美しく広がる誰もいない白い砂浜。
遮るものは何もない。 青い空と白い雲があるだけ。
そこにいるのは、自分一人。
遙かな水平線を、じっと見つめている。

こんな、夢のようなシーンがあったら、どんなに素晴らしいだろう。
ただ、そんなことを、思い描くだけであった。

そんなシーンが、いま目の前にある。

自分がそのシーンにいる。

このシーンが、自分だけのもの。 自分のほかには誰もいない美しい浜辺。
作ろうとしても、頼んでみても、決して出来ないシーン。

その中に、自分が一人だけいる。

 こんなシーンも、こんな世界もあるんだ。

   人生には、思いもかけないこともあるんだなあ・・・
たった一人
こんな贅沢をしていいのか
浜辺に点在する木陰
一人でビーチを歩く 広いビーチには、誰もいない
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