『Dungeons&Dragons』

1991-TSR , Inc
訳:安田均(グループSNE)
発行:メディアワークス『電撃ゲーム文庫』 (管理人が持っているもの)

●元祖TRPGといえば、やっぱりこれだろう、『Dungeon&Dragons』。
 最近ではすっかり、国産(ソード・ワールド等)や『GURPS』にすっかり押されてマイナーと化してしまっているが、
 『ロードス島戦記』がこれのリプレイから始まったことを考えても、やはり、一度はプレイすることをお勧めする。
 (・・・・・・・・・って何故私がこんな事を知っているのだ?)

●初期のTRPG、ということもあるのだろうが・・・、個々の判定ルール自体は、非常に単純なのだが・・・、
 判定の種類によってルールが違う。
 たとえば、基本となる戦闘判定。 これは20面で判定。
 又、セービングスロー(抵抗判定)もまた同じ。
 も一つ、能力値判定は20面で判定。正し、目標値以上以下の差はあるが。
 更に、盗賊の盗賊能力判定では100面で判定。
 と、まあ、てんでばらばら、といった感じである。
 ・・・・・・・・・最初は間違えるぞ、これは。

●固定の背景世界、なのだが・・・
 一応、『ミスタラ』という世界が、用意されてはいるのだが、いかんせん、これの資料は現在、
 @リプレイ
 A各種関連小説
 ・・・・・・他にもあるのかもしれないが、管理人はこれしか知らないようだな。
 ただ、汎用性のあるルールだからな、あちこちの既成の世界を間借りしてプレイしても面白いと思うが。
 まぁ、根性があるならオリジナル世界を作っても、楽しいと思うぞ。
 ・・・・・・・・・余談だが、管理人は我々の『浮遊世界』を最初、D&Dで作ろうとしたらしいぞ。
 ただ、ルールが足りなくて諦めたらしいが。(クラスが少なすぎるっ!とか言っていたな。)

●そう、面白いことに、D&Dでは亜人種はひとつの『クラス』として扱われている。
 亜人種には職業選択の幅が少ないからだ、との理由からだが、レベルの上限までが、人間より低い、というのは
 一寸どうかとは思うが・・・。
 ただ、亜人種は成長が人間のクラスよりも遅いから、レベルの上限が低くてもそれなりに楽しめるのは事実だ。
 だいたい、上級者ルールがまだSNEから出されていないからな。
 (ミスタラのリプレイの5巻で、出る、とDMが言っていたんだがなぁ)
 (↑メディアワークスが版権を失ったので永遠に出ないことになったが。)

●ああ、大事な特徴を忘れていた。
 大概のTRPGではプレイの司会者(と、管理人は表現している)をGM(ゲーム・マスター)と呼ぶが、
 D&DではDM(ダンジョン・マスター)と呼ぶ。
 D&Dではダンジョンの探検が主だったからな。 自然こういった呼び方になったのだろう。
2000/7/16

●追記だ。
 管理人は最近知ったのだが、現在、TSR社は吸収合併され既になく、メディアワークスは版権を喪失。
 メディアワークスからの『D&D』の関連書籍は全て絶版になっている。
2000/7/25