2002年第5回 群馬県”生きる”小児がん征圧
「天使の泉」チャリティーディナーショー vol.17
終演報告

【日  時】2002年08月11日(日)受付:17:00〜 ディナータイム:18:00〜 ステージ:19:15〜
【出 演 者】 大木康子・清水康子・椿井 亘・斉藤恵津子・秋山美保 特別参加:大正琴.G.Tanuki
【場  所】 ホテル ベラヴィータ (沼田市)群馬県沼田市材木町178−1
【主 催 者】 清水康子「ひとつ」の会 
【後  援】厚生労働省・フランス大使館文化部・毎日新聞社・群馬テレビ・日本シャンソン協会・
日本シャンソン館・がんの子供を守る会・にいがた骨髄バンク
【主催協力】大理石村ロックハート城・ホテル べラヴィータ・(株)サンポウ
沼田市教育委員会のご協力で、「沼田市」「利根郡」にある8校の小学6年生に「命のアサガオ」の種を配布させていただきました。

恒例の「天使の泉」チャリティーコンサートin群馬が、2002年8月11日沼田市のホテル・ベラヴィータにて開催されました。
予定を上回る約360名のお客様にお集まりいただきました。
開場前からたくさんのお客様で、ロビーは一杯になりました。
いつも受付をお手伝い頂いているホテル・ベラヴィータのお嬢様方も大活躍です。
 
まずは、「G.Tanuki」による大正琴の演奏で始まり、ホテル・ベラヴィータさんの美味しいお食事をしていただきました。
 
今回は、お馴染みの椿井亘さん、斎藤恵津子さん、に加え、先回の東京公演から参加の秋山美保さんや、ベテランの大木康子さんも加わり、非常に盛り上がったステージになりました。
清水康子と「ひとつ」の会・幹事代表の奥田貞之さんの司会で始まり、清水康子さんの"命のアサガオ"を聴かせていただきました。
 
毎日新聞社・二本木さんによる、この会の趣旨や募金活動についてのお話し、"がんの子供を守る会"ソーシャルワーカー・近藤さんの、がんと闘う子供達やその家族のお話し、小児がんの治癒率が飛躍的に向上したことなどをお聞きしました。
 
いつも明るく、元気な歌を聴かせていただける秋山美保さん、ゆったりと大人のシャンソンを聴かせていただける斎藤恵津子さん、いつもやさしい声で、心を和ませていただける清水康子さんの歌声、去年は少し調子が悪かったのですが、元気になって、張りのある歌声の椿井亘さんのシャンソンにお客さんは大きな拍手で応えていただけました。
 
途中に少し休憩をいただき、募金活動をさせていただきました。
ほとんど全員のお客様が優しい善意を寄せていただき、たくさんの寄付を頂戴いたしました。
 
後半は、皆さん待望の大木康子さんです。
私は始めて聴かせていただきましたが、まろやかな、でも迫力のある歌声は、さすがに40年(と、ご自分でバラされてしまった)のキャリアを物語っています。
会場のお客様はもちろん、いつもは受付にいて自分達は聴くことができないスタッフも交代で聴きに来ては、うっとりとしていました。
大木さんの歌声を聴いて、もっともっとシャンソンを好きになった方が多かったのではないでしょうか。
 
フィナーレです。
最後は出演者全員が舞台に勢ぞろいして「名残を惜しんで」を歌いました。
 
実は、今回のコンサートには、とっても楽しい「後日談」があります。
それは、コンサートが終わった後、出演者やスタッフで行なう打ち上げ(会費制で行われる「反省会兼ご苦労さん会」)なんです。
大木康子さん、清水康子さん、幹事代表の奥田さんや、ホテルの平井常務までがロックンロールの曲に合わせ、ツイストを踊りだし、会場は大騒ぎ。
皆さんが、あんなに楽しそうにしているのは初めてで、今回のコンサートがいかにすばらしいものだったかを感じさせます。
地元群馬や近郊からお越しのお客様、遠く東京や神奈川などからわざわざお越しいただいたお客様の暖かい励ましや応援のお陰と感謝しております。

★募金 :132,514円
 たくさんの善意をいただき、とても感謝いたします。
 皆様のお心は、(財)がんの子供を守る会にそのまま寄付されます。
 
★収益金:189,775円
 コンサートの収益金は毎日新聞社・社会事業団に寄付され、がんのお子様達の為に使われます。

報告者:Spur 2002-8-13

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