■ 2005年04月24日 ■ 伯母のこと

樹木公園から帰ろうと車に乗ったところに姉から電話がかかってきた。長期入院していた母方の伯母が今日の昼ごろ亡くなったのだという。数日前、実家へ行ったときに母から良くないという話は聞いていたので、驚きはしなかった。

伯母は若い頃とてもしっかりした人だった。計算が得意で、字も上手で、結婚してからもずっと仕事を続けていた。子供がいなかったので、私たち姉妹や従兄弟たちの面倒をいつも見てくれた人だった。伯父が亡くなって、仕事をやめ家にいるようになってから言動が不安定になり、一人暮らしができなくなったので病院に入った。それがもう10年以上前のことで、伯母はまだ70才にもなっていなかった。体は丈夫な人だったが、年月がたつにつれ、伯母でありながら伯母ではない状態になっていくのを、私たちには見せたくないと、母と母の妹である叔母の二人が世話をしていた。何回か転んで怪我をし、風邪をこじらせて肺炎になったりして、体が弱ってきたときいたのは去年の暮れだっただろうか。一度覚悟してくださいと言われたときに、母と叔母はお寺に相談し葬儀はせずに身内だけで見送る段取りを整えた。その時は、大丈夫だったけれど、今回そのように見送ることになった。せめて私と姉はお別れを言いに行こう。しばらくそばについていてあげよう。そういうわけで、明日と明後日は実家へ帰ることにした。火曜日に遠足があるので、お弁当を作りに帰ってこようかと思ったけれど、わがままついでに義母に事情を話して、作ってもらうことにした。この数週間の目まぐるしさは自業自得も手伝っているが、いろんな節目が一挙にやってくるそういう時期かもしれないと思う。ばたばたと動きながら頭のすみっこは醒めていて、行き着く先はどこだろうと見ている感じもするのだった。

投稿者 SOKE : 2005年04月24日 23:08
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