■ 2005年03月27日 ■ 『無幾庵覚え書』のご紹介

以前、「私の高校時代の100冊」について書いたときに、他の方の書かれた「100冊」も楽しく読ませていただいた。どのリストも、共通点を見つけて喜んだり、相違点が面白かったり、思いがけない書名に驚いたりするんだけれど、リストから始まって、過去に読まれた本についての記述がどんどん深みにはまっていく無幾庵さんの日記を毎日楽しみにしている。私の100冊なんて、15分くらい考えて、適当に作ってしまったけれど、無幾庵さんの丁寧なお話を読んでいると、いろんなことを思い出す。私が小学校低学年の時に通っていた小学校は図書教育に熱心な学校で、学校に図書室がふたつあった。ひとつはふつうの図書室で、もうひとつは低学年用図書室。低学年用の図書室には絵本の表紙が見えるように置ける棚が壁にぐるりとあって、その棚の下にもう少し厚みのある本が並べられていた。毎日のように本を借りて読んで返してまた借りた。その時の本のことはあまり覚えていないが無幾庵さんの文章を読んでいると、時々、書名や作者名が記憶のどこかを刺激する。ナッチャコパックの本の話も古い話だけれど、小学校なんてもっと前。いかにも現代的なネットの世界で、大昔の思い出を楽しむことができるのは、なかなか楽しい体験だ。

無幾庵さんの日記は、通常の日記とは少々違って、興味の赴くままにいろんなトピックについて連続して書かれています。これまでも、ワープロやパソコンやマザーグース研究会や指輪やクリスティなどいろいろな話題がありました。(さるさるタイプの日記よりBLOGのカテゴリ分けの方が、これから便利かもしれませんよ?)今回は100冊の項目について、下にURLをご紹介しましょう。

無幾庵覚え書TOP
http://www3.diary.ne.jp/user/340446/

■2005/02/07 (月) 春思う頃に愛した百の書物 序説
■2005/02/08 (火) 春思う頃に愛した百の書物 その一今も手許にある本
■2005/02/09 (水) 春思う頃に愛した百の書物 その二高校時代に読んだ本
■2005/02/10 (木) 春思う頃に愛した百の書物 その三中学生の時に読んだ本
■2005/02/11 (金) 春思う頃に愛した百の書物 その四小学校時代に読んだ本
■2005/02/12 (土) 春思う頃に愛した百の書物 その五マンガ枠(高校時代限定)
■2005/02/13 (日) 100冊を選ぶ
■2005/02/14 (月) 100冊を選ぶ(つづき)
100冊を選ぶことの意味(GGさんの場合、無幾庵さんの場合)
■2005/02/15 (火) いろいろ セレクション (1)無幾庵が好きなマンガ 年代別ベスト5
■2005/02/16 (水) いろいろセレクション(2)無幾庵が泣いたマンガ ベスト5
■2005/02/17 (木) いろいろセレクション(3)無幾庵がビビッたマンガ ベスト5
■2005/02/19 (土) いろいろセレクション(4)無幾庵の夢に出てきたマンガ
■2005/02/20 (日) 夢を見せたマンガ(つづき)『ベルサイユのばら』の夢
■2005/02/21 (月) 夢を見せたマンガ(完結編)『摩利と新吾』の夢
■2005/02/25 (金) 副産物(1)初めて読んだSF作品 星新一
■2005/02/27 (日) 副産物(2)『ベティアンよ帰れ』クリス・ネビル作
■2005/03/05 (土) 小学校時代の○冊(1) #1C.S.ルイス『ナルニア国ものがたり』
■2005/03/06 (日) 小学校時代の○冊(2)最初に読んだ2巻『カスピアン王子のつのぶえ』
■2005/03/08 (火) 小学校時代の○冊(3)『ナルニア』シリーズ
■2005/03/09 (水) 小学校時代の○冊(4)『ライオンと魔女』
■2005/03/16 (水) 小学校時代の○冊(5)『ナルニア』の設定、愛読書、原書
■2005/03/17 (木) 小学校時代の○冊(6) #2−7「おとうさんの出張のおみやげ」本
■2005/03/18 (金) 小学校時代の○冊(7) #8−11岩波少年少女文学全集(全30巻)
『森は生きている』とりんごのおやつ
■2005/03/19 (土) 小学校時代の○冊(8) #12−17岩波少年文庫
■2005/03/22 (火) 小学校時代の○冊(9) #18『べろ出しチョンマ』
■2005/03/23 (水) 小学校時代の○冊(10) #19『龍の子太郎』
■2005/03/25 (金) 小学校時代の○冊(11) #20『エルマーのぼうけん』
■2005/03/26 (土) 小学校時代の○冊(12)『エルマーのぼうけん』があまり好きじゃないと言う息子
■2005/03/27 (日) 小学校時代の○冊(13)『ハリポタ』は「現代文」

■2005/03/28 (月) 小学校時代の100冊(14) #21−23課題図書で読書感想文は書いたことがない
■2005/03/29 (火) 小学校時代の100冊(15) #24−25課題図書一覧データベース
■2005/03/30 (水) 小学校時代の100冊(16) #26−30あかね書房の「国際児童文学賞全集」
■2005/04/04 (月) 小学校時代の100冊(17)100冊を選ぶ
■2005/04/05 (火) 小学校時代の100冊(18) #31−36 学研の本
■2005/04/06 (水) 小学校時代の100冊(19)学研の『科学』と『学習』
■2005/04/07 (木) 小学校時代の100冊(20)学研の『学習』の別冊付録
■2005/04/08 (金) 100冊(番外編)『カレーライスはみどりの店で』
■2005/04/09 (土) 小学校時代の100冊(21)児童向けの名作全集
■2005/04/10 (日) 小学校時代の100冊(22) #37ー47「少年少女世界の名作文学」の中のお気に入り作品
■2005/04/12 (火) 小学校時代の100冊(23)名作童話との出会いは?
■2005/04/13 (水) 小学校時代の100冊(24) #48母の推薦本
■2005/04/14 (木) 小学校時代の100冊(25)『モンテ・クリスト伯』
■2005/04/15 (金) 小学校時代の100冊(26) #49−52母の推薦本、つづき
■2005/04/16 (土) 小学校時代の100冊(27) #53「くちびるに歌を持て 心に太陽を持て」
■2005/04/17 (日) 小学校時代の100冊(28) #54吉屋信子の少女小説
■2005/04/18 (月) 小学校時代の100冊(29) #55戦前の少女小説の面白さ
■2005/04/19 (火) 小学校時代の100冊(30)吉屋信子の作品との再会
■2005/04/20 (水) 小学校時代の100冊(31)女子高、女子寮を舞台にした作品。大奥も。
■2005/04/21 (木) 小学校時代の100冊(32)母の推薦本、おわり
■2005/04/22 (金) 小学校時代の100冊(33) #56−58ミステリー、ポー、ホームズ、ルパン、少年探偵団
■2005/04/24 (日) 小学校時代の100冊(34) #59−61短編のアンソロジー
■2005/04/25 (月) 小学校時代の100冊(35) #62−66「少女時代にみんなが読む本、御三家」
■2005/04/26 (火) 小学校時代の100冊(36)譲られた本、あしながおじさんとお手紙交換
■2005/04/28 (木) 小学校時代の100冊(37) #67−69ファーブルのシートン『植物の図鑑』
■2005/04/29 (金) 小学校時代の100冊(38)歴史読み物『日本の歴史』『世界の歴史』
■2005/04/30 (土) 小学校時代の100冊(39) #70『日本れきしの光』(日本歴史逸話集)大木雄二
■2005/05/01 (日) 小学校時代の100冊(40)まゆつば一歩手前の歴史小話こそ・・・
■2005/05/02 (月) 小学校時代の100冊(41)『日本れきしの光』の中の印象的なエピソード
■2005/05/03 (火) 小学校時代の100冊(42) #71−73 時代物の話
■2005/05/04 (水) 100冊の横道(八犬伝が好き!)
■2005/05/05 (木) 100冊の横道(続・八犬伝が好き!)
■2005/05/05 (木) 100冊の横道(続続・八犬伝が好き!)
■2005/05/06 (金) 100冊の横道(続続続・八犬伝が好き!)
■2005/05/07 (土) 100冊の横道(それまくり 上)
■2005/05/07 (土) 100冊の横道(それまくり 下)「実録時代小説」(偕成社)
■2005/05/08 (日) 小学校時代の100冊(43) #74−75『世界神話物語集』『日本神話物語集』
■2005/05/09 (月) 小学校時代の100冊(44)国語の教科書に載っていた話
■2005/05/10 (火) 小学校時代の100冊(45) #76−77伝記
■2005/05/11 (水) 小学校時代の100冊(46) #78柴田訳『ノ−トルダムの傴僂男 』
■2005/05/12 (木) 小学校時代の100冊(47)色の名前のついた童話集のシリーズ
■2005/05/13 (金) 小学校時代の100冊(48) 日本童話の「○○いろの童話集」タイトル一覧
■2005/05/14 (土) 小学校時代の100冊(49) #79漂流物
■2005/05/15 (日) 小学校時代の100冊(50)学級文庫『北極のムーシカ ミーシカ』

・・・あああ、人様の日記でなにやってるんでしょ。私。
やり始めたら最後まで、とか思って。
さるさるは過去ログのタイトル一覧を出すのは管理ページでしかできないんですよね。
無幾庵さんは、章立てしているかのごとく項目が続いていくので、ついこういうのを作りたくなったりして困ります。

エルマーの文章が古文みたいと言われてしまったら、どう反応したらいいのやらわかりませんが、
うちの娘を見ていても、ライトノベルはさくさく読むけれど、児童文学って銘打ってある本は
読むのが時間かかるみたい。そのうち若松賤子を楽しむように、あえて昔の文章を楽しむように
読むようになるのかしら。私たちの愛読書も。

投稿者 SOKE : 2005年03月27日 17:23
コメント
■ Posted by: 無幾庵 : 2005年03月28日 01:27

ご紹介くださってありがとうございます。
楽しみに読んでくださる方がいらっしゃると思うとはげみになります。

若松賤子訳の『小公子』は、実家の父が好きな本です。
大正時代のええとこの家庭の話みたいな風に書いてあると言います。
私は中学時代にちょっと読んだのですが、着る物のことを「お召し」と書いてあったので「げ、古くさ」と思って放り出しました。
息子のことをとやかく言えません(笑)。

■ Posted by: SOKE : 2005年03月28日 07:03

はい、ある程度量がたまったところで、このページもぼちぼち更新しておきます。感想とかも楽しみにしてます。

私は古本屋で大正時代か昭和初期の少年少女文学全集の中の『小公子』の収録された一冊を買って、本を開くだけでホコリが舞いそうな古い紙の中のお話を読みました。それはそれで、なかなか楽しいんですけれどね。あとから、竹宮さんが同じ本を読んでいて、これがあの世界につながっているというのを知りました。そういうつながりの楽しみ方もあるし。

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