■ 2005年02月19日 ■ <本>剛しいら『このままでいさせて』

イラスト:藤崎一也 (キャラ文庫 ) 徳間書店 1998/09出版
う。私はショタはだめ。加えて中学生の犯罪もだめ。子供のことを理解しない大人というのもだめだめ。
なので、評価外ですが、きちんとした作品でした。これは剛さんの五番目の本なので、素に近い要素が混ざってるかも。今ならそんなもの人目にさらさないでしょうけれど。剛さんの作品は、悪役を悪役として使いっぱなしにしないで、必ず背後の動機とか事情を書き込んで、人間として扱うんだけれど、この本は珍しく、親の描写に愛がなかったです。顔のない男シリーズに出てきた桐生監督がこんな初期の作品に出てきて、ワンショットで撮るとかなんとか言っていたわ。
(あらすじ)中学校で悪質ないじめと犯罪にまきこまれて家出した滴(しずく)は、大好きだった特撮のヒーローを演じた晃(あきら)の家を訪ねる。ブームが去って仕事もままならない晃は、そんな滴を家に置いて世話をしてやるうちに、自分の持っていた夢を思い出す。そしてふたりは互いに惹かれ合うようになるのだが・・・・

剛しいらブックガイド

投稿者 SOKE : 2005年02月19日 20:41
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