イラスト:片岡ケイ子(プラチナ文庫 ) プランタン出版(フランス書院) 2004/12出版
タメ口の一人称で書かれた本。またいつもと違う作風かい、と思ったら、あ・かる〜い艶笑譚でした。心霊現象ネタの本を書こうと思ったライターの俊樹が、座敷童がいるという古い屋敷を訪れると、そこの持ち主の桧は生活能力ゼロの引きこもり青年だった。屋敷を出て一人暮らしを始めたとたん、運気が下がって、お金も食べるものもないという。なりゆきで桧の世話をしてしまった俊樹は、屋敷のワラシ君に気に入られてしまう。ワラシ君は子供の姿をしているけれど、実は年季の入った妖怪なので、ふたりが仲良くしたりするとうれしそうに見物している。屋敷の当主が幸せだとワラシ君も幸せ。よく食べよく飲み、贅沢好きでおねだり上手の桧が満足するまで、俊樹はご奉仕させられて、夜も寝かせてもらえない・・・えーと、剛さんのパワー50パーセントって感じ?続編が出たら、もう少しパワーアップするかもね。