■ 2005年02月17日 ■ <本>剛しいら『惚れたら最後』

イラスト:稲荷家房之介 (B−boy novels ) ビブロス 2003/11出版
若手麻薬取締捜査官の堂元新(どうもとあらた)は職場の先輩、二階堂忠明に惚れている。しかし告白するわけにもいかず、張り込み中の車内で悶々とする毎日。売人逮捕が早すぎると、上司に謂われのない叱責を受ける二階堂の名誉回復のため、新は囮捜査を申し出るが・・・・
公私混同から最も遠い職場を舞台にラブラブな二人なんだけれど、こんな話でも、しっかり作ってあるので楽しい。なにが面白いって二階堂さんの性格。冷静沈着、度胸も体力もあって、優しくてハンサム。新とそういうことになってからは、初めてだったとは思えない研究熱心さで日々テクを磨き精進に励むまじめな男。それでもって、少し意地悪だったりするのが最高。ありえない話なんだけれど、麻薬捜査の描写もきちんとしてると思う。そっち方面でマジに書こうと思ったらいくらでも書ける余裕を感じます。それなのに二階堂さんに裸ネクタイなんてさせちゃういけない作者でした。

剛しいらブックガイド

投稿者 SOKE : 2005年02月17日 11:16
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