■ 2005年01月29日 ■ <まんが>甘野有記『リチャード×季悠シリーズ』二冊

金沢のおたく御用達の本屋さんのBLコーナーに手書きの推薦POPをつけて平積みになっていた本。『翡翠のためいき』と『楼閣の麗人』
ビクトリア朝のロンドンで有閑貴族のリチャードと、リチャードに拾われた中国人の召使、李悠(リーヨウ)の話。本を手に取ってぱらぱらと見たら、いろいろと感慨深く思う人も多いだろう。シノワズリ、宝石、花、ラファエル前派、ばれんで擦り出したようなカケ網の背景。おそらく、彼女の作品や、ラヴリの世界が好きだった人が描いている、そういう短編集。一話一話のページ数が少なくて、おもに『花音』に四年に以上連載されているらしい。あの世界が好きな人だけれど、あの世界そのままではない。耽美に行くかコメディにするか中途半端なところも多々あるけれど、ひとつづつ丁寧に仕上げられた画面には好感が持てる。このまま上手になってもらって、このシリーズの長編が読めたらうれしいかも。

投稿者 SOKE : 2005年01月29日 21:37
コメント
■ Posted by: くーみん : 2005年01月29日 21:55

我が家には、間違って買ったのか、1が2冊あります。
○○○氏の優雅な生活BL版御小姓付き。
ここまで、sokeさんと趣味がかぶるのかっと驚きます。
言われてみれば、花郁悠紀子さんとの関連はあるのだろうけれど、波津彬子さんのカケ網アシスタントのシャープな背景の画面というよりは、○○○氏のまるーいいシンプルな絵の印象なんでしょうか。
私は、「翡翠のためいき」というタイトルに負けて買いました。
そうそう。1話のページが少ないわりには、しっかり1話なので、読むのが濃いっって感じです。

■ Posted by: SOKE : 2005年01月29日 22:29

ふふふ、くーみんさんとは、運命の出会いですからね。
いろいろと趣味がかぶるのは仕方ないでしょう。
ブックス宮丸というのは、金沢に昔からあるおたく系書店で、
コミック担当者がそのスジの人なのかもしれません。
もう一人、POPが立っていた人がいるので、その人の本も今度買ってみます。
(名前がおぼえられない・・・)

コメントする









名前、アドレスを登録しますか?