少女まんがをテーマにしたテレビ番組を見ると妙に気恥ずかしいのは何故だろう。エロイカの場合、初期作品が映ると、「うわー」と言ってしまいそうな自分。いろいろと貴重な映像(水野さんとかお姉さま方とか編集のWさんとか・・・)が拝見できて面白かった反面、もの足りなさもあった。マンガの中にいろんなネタが仕込んであるのは、イブの息子達からだし、高尚な芸術作品だけじゃなくて、「ゆかいなロンドン楽しいロンドン」だってあるし、和洋中なんでもござれというのは言わないのかなあ、とか。NATO軍の広報誌に載ったことやエーベルバッハ市から表彰されたことは瑣末なことなんだよ、とか。ネタを『ウフ』のエッセイから取ってるんじゃないよ、とか、いろいろ突っ込みつつ、じゃあ、どうしてあんなにエロイカに夢中になってたんだろうと、しばし考える。
講談社の専属の頃の青池さんの作品が苦手だった。少女まんがを描いていても、妙な違和感があったからだと思う。後年、青池さんのインタビュー記事などを読んで、彼女が自分に合わないものを無理に描いていたからだと知った。セブンティーン誌に連載されていた『七つの海七つの空』から『エルアルコン』にかけて『イブの息子たち』の途中から、青池さんがどんどん変わって行くのをリアルタイムで見た。卵の殻を割っていくように、それまで青池さんがこうあるべきだと思い込んでいたものから自分の描きたいものにシフトしていく様子が読者にも伝わってきた。(このへんは番組でも触れていた)目的のためには手段を選ばないティリアンの性格。今まで少女まんがになかった骨格のしっかりした身体の描写。国際情勢やスパイの話。それは青池作品だけの変化ではなくて、少女まんが自体が大きく変わって行く流れと同調していた。青池さんの作品の主人公達は少年愛全盛の時代にも、青年〜中年ってカッコいいんだよ、と見せ付けていた。(それが、現在のBLにもつながってると思うのはうがちすぎかしら?)
恋愛なんかに目もくれず仕事や任務や野望や趣味に走っている男達がとても魅力的に描かれていた。でもそれだけだったら、あんなに夢中にならなかっただろう。やっぱり伯爵と少佐の関係が重要だったと私は思う。伯爵は自分の趣味に生き、少佐は任務至上主義。このふたりが自分らしく行動した上で、心を通じるような瞬間が時々ある。(少佐は認めないだろうけれど)そこが好きだった。今だったら、簡単にコトに及んでしまうBL作品が多いけれど、エロイカではそんなことは起こらない。でも、「おれも浮上するぞ、伯爵」のひとことだけで十分なのだ。ベルリンの壁崩壊後、再開されたエロイカはとても良く出来た作品だけれど、昔のようなときめきは感じない。スラップスティックコメディのようにぐるぐるしたり、スパイ小説もどきのようにネタが仕込まれても、どきどきしないから。少佐と伯爵の関係はもう一歩も動かない。理想的なエロイカのラストは、私の頭の中では、少佐と伯爵の生死をかけた一騎打ちであるべきなのだ。・・・・えーと、番組の感想から大きく逸脱したまま終わり。
えっと45分に呼ばれて出勤したあと、NATOの広報誌と、エーベルバッハ市の話がでたのね。私は、大学1年の時、オランダの友人の実家を拠点にあちこち彷徨ったのですが、もちろんエーベルバッハ市にいって、イノシシの銅像にまたがって写真をとったりしました。エーベルバッハ市って地球の歩き方にまで、載っているんです。ハイデルベルグから電車に乗っていく川沿いの風景とかとても良かったです。私が青池さんを知った時には、すでに、イブの息子たちとエロイカ
だったので、なんの違和感もなかったですね。はじめからそういう漫画家だと思いました。仕事場で、エブロンしてマンガを描いている姿は、自画像そっくりだなあと思いました。
あ、私も青池さんの映像見るたびに、ホントに似顔絵そっくりだなあ、と思います。そっか、少女フレンド時代を知らない人には最初からエロイカの人に見えるんだ。そのへんぼのぼのさん(ネットお休み中、でも番組始まる前に携帯メールが来た)あたりに感想を聞きたいものです。
DとO・・・・あの二人でそれを考えるのはこわいよ。>ちほさん
ええと、すみません。それは思い浮かぶと同時に頭の中から即刻抹消しましたさ。思い出すのも封印にむけて努力中。
あの戦車部隊の歌とあの画をテレビの画面で見てしまったら、今日は朝から脳内エンドレス再生。
元編集長のバックにあったアロエが妙な雰囲気を醸し出していてナイスでした。
「わかる人にだけわかればいい」というコメントの直後に「ちょっとおもしろそうだね」という感想が(誰からとはいいませんが)出たんですが、読ませた方がいいでしょうか…。
う。それはどうでしょう。人によっては受けるそうですが。『アラスカ最前線』あたりなら大丈夫かな?
私も、忘れるようにしてます。こわいから。戦車部隊の歌、かっこよかったねー
本棚に『夢幻館』のバックナンバーがあったのが不思議だった。あと、水野英子さんの復刻本とか。あれはどこの編集部だろ。(二箇所映ってたけれど)
リバではなくDとOが微妙に入り交じるのが楽しいと思いました。
キスシーンがあるのに、男女の関係を、男×男に置き換えた話じゃなくって
ふたりとも、肉体も精神も男、、、て感じなんだなあああ。そういう意味じゃ BLにならんのね。青池さんは、男らしい肉体だけじゃなく、精神もかっこいい男性を描いているなあと思います。
W編集長お元気そうですね。20年くらい前、ファン倶楽部の集いに、青池先生が、ネーム中でこられないと代理にいらして、裏話などを話された時は、ネクタイにスーツのおじさんでした。
「9月の7日間」だったと思うけれど、カラー扉絵の飛行機と、実際のマンガの飛行機の大きさがかわっていて、それは、カラーを描いた後で、話の筋がかわったためだったというエピソードが印象的でした。
あと、ミグの航続距離がわからなくて、それは1%のウソだとか、、、。
もっとエロイカだけかと思ったけれど、ちゃんと、青池保子物語でした。
ドキュメンタリーと間違うOP含めて、ゆっくり再放送を見たいです。
特にラスト15分。
その昔エロイカより愛をこめてのドラマCDがつくられて、声は野沢那智さんと広川太一郎さんだったかと記憶しております。ただ、残念だったのは、お二人のスケジュールが逢わなかったのか、ステレオの片方のトラックに片方の声だけが入っていて、つまり、ふたり一緒の収録じゃなかったみたいな印象でした。
今の声優陣でいくとまた、違う人選になるのでしょうね。
よそさまへのレスですいません。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/culture/cu030813.htm
googleにひっかかった記事。
http://runa.cream.jp/dance_doll/100qa.htm
すいませんレコードで中田さんだったみたい。この人を子安さんを押しているなああ。
https://ssl.tanomi.com/metoo/syusei.html?kid=19341
ミーシャの声が紅の豚かああ。
私、このレコードを買いましたよ。捨てた覚えがないから、実家のどこか、多分応接間のLPの棚にあるんだろうけれど、レコードじゃもう聞けませんね。
エロイカのLPは友達が持っていたので、聞きました。
ジェイムズ君のテーマソングに笑った。
♪マニ、マニ、マニ、マニ、マニ、お金♪ってやつ。
野沢のなっちゃんの「それが私の美学」という独白は
それなりに良かったような。
でも、なによりこぐまのミーシャの森山周一郎氏が一番はまってましたね。
残念ながら少佐の印象は薄いです。
そのCDのレビューサイトさんは、私がいつもCD購入の目安にしてるところです。
W編集長って、中山さんとか花郁さんの担当さんじゃなかったっけ?
ハチマキの絵の。
すいません、いつも私BSこだわり館に文句つけてます。
でも客観的に番組としてみて、情報量は少ないと思う・・・
できれば再現ドラマとかマンガの紹介抜かしてインタビューだけで構成してほしい、
と思うのはマニアな意見でしょうか。
森山さんは、豚の人というより刑事コジャックのビジュアル(特に頭部の)できまったんじゃないかしら。
私は大塚さん@長男の声で「ばかもの!」とひと声叫んで欲しいとちょこっとだけ思ったです。
子安さんの少佐だと、NATO情報部内がものすごく――(以下略)
あ、これだわ。見つけたので置いておきます。
http://www1.ocn.ne.jp/~logbook/goods.html
ははははは、どんどんマニアックな方向に・・・
ちほさん、このページすごい、なつかしい。
私はグッズを集める趣味なかったんで、あんまり持ってないけれど
エロイカトランプは持ってるよ。でも絵札だけなんだよね、イラストついてるの。
開けた時詐欺だと思ったよ。
子安さんってーまだどんな声の人か認識してない。
グウェンダル=BJ=バトー=少佐?
十二国記の景麒<<子安さん
えーと、お嬢さんに聞いてみて…
そうか、あのアニメはいろんな人が出ていたのね。
ガンダム・シード・デスティニーでは、仮面をかぶっている人が子安さんだそうです。
横レス失礼。
>今の仮面の男@子安氏
…はちょっと明るすぎるので、これを聴くとショック受けるかも。
90年代にリメイクされたムーミンのスナフキンですけど。
わりと高めの声ですよ。三木さんも高めだから、かなり感じが変わるなぁ。
トーベヤンソンが監修した、立体アニメみたいなムーミンが好きなんだけれど。
うちはテレビが壊れて以来、全然見なくなって、マ王くらいかな。デステも面白そうだけれど。なかなか。