■ 2005年01月24日 ■ <本>木原音瀬『コールド・スリープ』

COLDシリーズ三部作の第一作。事故で記憶をなくした高久透と彼の世話をする藤島の話。藤島は透の過去を何も教えてくれない。透は自分の過去を探そうとするが、やがて・・・というような話。
上手い。上手いと感じさせないほど上手い。本の半分ほどまで読んで、このまま普通の小説で終わってもかまわないんじゃないかと思った。半分くらいからやっぱりきちんとBLになっていった。たまたま『永遠の昨日』と初期設定が似ている。向こうはその設定でアウトだったが、こっちはひっかからなかった。そのへん微妙な違いだけれど、どっちが人が悪いかは一目瞭然だな。鬼畜と聞いていたので、どこかで話が暗転するんじゃないかと用心しながら読んでいたけれど、この本は穏やかに、終わりました。収録されている短編も、同窓会ネタで、主人公がこっぴどく振られるんじゃないかと読んでいたら、ほのぼの終わってました。さて、続きで暗転するのかな?(笑)あ、イラストが好き。祭河ななをさん。

投稿者 SOKE : 2005年01月24日 08:06
コメント
■ Posted by: おクチ様 : 2005年01月24日 09:05

>鬼畜と聞いていたので、どこかで話が暗転するんじゃないかと

いやあ、「鬼畜」って破局とかじゃないのよ〜、木原さんの場合(笑)
このごろの作品はわりとほのぼのとしたのも出てきたみたいですね。 以前の作品は本人たちはラブラブでも周囲にいる人間はたまったもんじゃない、というのとか多かったです。


■ Posted by: SOKE : 2005年01月24日 13:05

三冊よみました。まいったまいったって感じ。これを読んでどうしろと(笑)
感情移入を許さない子供×ヘタレでした。
一読して、うーん、とか言っていろいろ否定的な感想を書いたんですけれど
ちょこっと気になるので再読してみて、
もう少し考えてみようかなあ、とか思ったり。

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