■ 2004年11月14日 ■ ドラマCDのすすめ

私も以前はドラマCDというのが苦手でした。もうすでに知っているお話を再現しているだけで、いったい何が面白いのやら、と思っていたし、音源の前にすわって聞いているのが苦痛だったりしてね。でも、このごろ、どこにシンクロすれば楽しめるのか少しづつわかってきたみたい。

好きな話の好きな場面を上手な声優さんが演じる時に出来る立体感というか。間合いとか声でできる場を楽しむというか。音楽を聞くのと似ています。だから同じ曲でも演奏者によって全然違うように、ドラマCDも出来不出来の差が激しくて、なかなか当たりに合うのは難しい。

登場人物は皆同じなのに、脚本の出来の良し悪しで仕上がりは全然違う。たとえばまるマのCDも、市販のが一番出来が良くて、それ以前の全プレと付録のCDは、いまひとつの仕上がりなのでした。(声優さんたちが本腰を入れる前で、役を把握していないというのもある。実は。)最初にハズレに当たって、そのあともういいや、ってことになるともったいないので、自分の好みに合った楽しい作品に出会えることをお祈りしています。

まあ、私の聞き方も、最近興味を持ったばかりなので、マニアな皆様とはもしかしたら違うかもしれない。声優さん萌えしてるわけでもないし、BLだから好きなわけでもない。森川さんの演じるものでも、脚本が悪いと二度と聞かなかったりして。(笑)

時々全部ぴったりシンクロしたものに出会えた時ははまる。そういうのに出会うと、もっと別のものも聞きたいってなるんだろうなあ。ちなみに一番楽しく聞けるのは車の中です。家族の前で聞けないし、謹聴するものでもないし。何かのついでに聞くくらいのスタンスが一番いいみたい。

BLの小説については、カップリングがどうであろうと、中に載っている話がおもしろければ好きです。そうして面白いものをいくつか見つけてみると、このジャンルはなかなか奥が深いですよ。でも、個人的な好みはいかんともしがたいので、無理矢理それを押してまでお薦めはできません。

これも何かこうきっかけになるような出会いがあるといいんですが・・・ちなみに『ローゼンクロイツ』は私は三冊で止まっています。あれがもし女の子ならOKだったら、是非原作版の『アンジェリク』をどうぞ。こっちが本家本元。政略結婚後のらぶらぶ夫婦の波乱万丈(笑)。

投稿者 SOKE : 2004年11月14日 07:24
コメント
■ Posted by: 有里 : 2004年11月14日 13:27

『アンジェリク』ってゴロン夫妻のですよね? えへへ、カナダ編の途中まで読みました。砦の人が壊血病になったところにネイティブカナディアンな人たちが種もってやってくるとか、そのあたりまで。
そーか、ローゼンクロイツのモトネタは、あれか。いわれてみれば、そのまんまですね。

■ Posted by: 有里 : 2004年11月14日 13:31

BL……あれだけいっぱい出ているんだから、私が読めるものがあってもいいと思うんですが……。
知人が吉原理恵子の「間のなんちゃら」を書庫から発掘できたらくれるそうなので、到着を待っているところです。

■ Posted by: soke : 2004年11月14日 17:52

うふふふ。『アンジェリク』読まれましたか。私はあれが大好きだったんです。カナダまでだったら、もうほとんど全部ですね。講談社の新装版のあとに文庫が出て、一応完結しました。途中でゴロンさんの御主人の方が亡くなられて、そこで物語も死んでしまったみたい。続編は出たけれど、抜け殻みたいになっちゃった。プレシベリエールのフィリップの原型が出てきますね。名香さんの作品にもかなり名前が流用されているし。ゲームのアンジェリークはここがネタだと、どこかで読んだことがあります。けっこう根が深いです。

BL・・・・『間の楔』へ行くのはもしかするとハードでは。新しいのしかまだ読んでないんですが。BLの原点だとかなんとか。(くーみんさんが言っていたっけ?)ドラマもOAVもとても出来がいいという話を聞いています。
ドラマと同じでBLについても私は入り口に立ったばかりで、人様にお薦めするほど読んでいないんですが、面白いものがきっとあると思いますよ。切り口があるといいですね。
欠落を埋める話と、ジェンダーフリーの話と、純粋な恋愛ものを書く話が多いような気がします。そのへんにシンクロできれば、はまるのは簡単。正面きって取り上げられることが少ない分野なので、すごく自由に何でも書けるところが面白いのかも。

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