JUNE版のドラマCDに使われているオリジナル曲を収録。間にオリジナル脚本のドラマが入る。一番最初のドラマ「岸辺へ近付きましょう」は、桐ノ院視点で語られる、悠季との出会い。ヨーロッパ遊学中に祖父危篤の報で呼び戻され、M響サブコンの職と、一人暮らし用のマンションを用意されて、鬱々とすごす圭は、ある日散歩の途中で、バイオリンの音色を聞く。それは圭が願ってやまないあこがれの世界を同じように求めている音。川の向こう岸から聞こえてくる音が止んだ時には、圭は自分が泣いていることに気がついた・・・SONY版のオリジナル脚本は、活字になってはいないけれど、短編と同じくらいの内容があって、聞き応えがあります。バイオリンの演奏もBGMに流れるし。特にこの「岸辺・・・」は逸品。その他は、演奏旅行中の圭が悠季にかける電話の会話。最終公演が終わったとたんに夜行バスに飛び乗って明け方帰宅する圭が、眠っている悠季の耳元でささやく台詞でCDは終わっていますが・・・ちょっと狙いすぎかな〜
1.歌の翼に
2.岸辺へ近付きましょう
3.交響組曲春の嵐第1楽章
4.ああ,わが癒やしの星よ
5.音楽が,恋の糧であるなら
6.かくもやさしき知らせ
7.ザ・コールド・フロント
8.あそこに彼がいる,遠慮なく彼のところへ行きなさい!
9.桜花の輪舞(ロンド)
10.彼は一つの崇高な奇跡でした
「岸辺へ近付きましょう」を聞きました。
えーと、桐ノ院役の声優さんは誰だろう? 脚本も演技もすごくいいんだけど……声質がおじさんなのが残念。この演技のまま声質が増谷さんだとパーフェクトなのにと思いました。
この圭役は安井邦彦さんです。あんまり他のCDには出てないかな。でもアニメとか吹替えには結構出演していらっしゃるみたい。安井さんと堀川さんについては別項にて。
http://park3.wakwak.com/~winter/mt/archives/001140.html