フジミのキャラを使った作者の自作パロディ。圭や悠季が中世を舞台に活躍する話。96年の秋月こおBOXが初出で、書き下ろしを加えて2002年にジュネノベルズとして出版された一冊です。うーん、お話の出来はちょっと微妙かなあ。オールスターキャストなんだけれど、あんまり原作のキャラクターらしさが出ていないし、単体のファンタジーとしては、盛り上がりに欠けるかも。悠季ことユーリスがお姫様扱いで、圭ことケイン・トノーイが姫を守る騎士。ツーリングエクスプレスで、シャルルが刑事をやめっちゃったら、ただのお人形になってしまったのと同様、守られるだけの悠季なんて悠季じゃない・・・と思う。そのへんBLに求められているのは対等の関係なんだろうなあ。(ほんとは対等じゃないことも多いけれど。一応形としては。)小夜子姫があんまりな扱いで涙。できれば続編を書きたいとあとがきにあったけれど、今のところ続きは出ていません。
投稿者 SOKE : 2004年09月08日 16:23