三冊出ているうち最新刊の二冊を読みました。うーーーーん。
文体が変わってしまった。桐ノ院圭氏が、スランプで苦しんでいるというだけじゃなくて、硬くて面白くない文章になっちゃったなあ。なんだろうこれ。やっぱり作者さんの生活環境が変わってしまったせいだろうか。せっかくここまで読んできたのに。悲しい。
追記:読み返してみたら、そうでもなかったかな。やっぱり桐ノ院氏の暗さがいかんのかも。でもトンネルを抜けたので、新刊に期待。
再々読後:変わったわけじゃなくて、抑制してる感じかも。最後の1ページ。実はすごいことになってるのかも。
投稿者 SOKE : 2004年08月22日 20:57こんにちは。フジミ感想、楽しく拝見しました。
私も「ミラ」よりもよっぽど「フジミ」にハマったクチでした。ちなみに「ミラ」は今では、強力なネタ元として不動の地位にあります。これほど遊び甲斐のある世界もそうあるまい。
フジミはサービスシーン(笑)も含めて、きちんと悠季の成長物語になっているので、安心して読めました。そして、圭ちゃんの非の打ち所のない王子様ぶりといい、すがすがしいほどの願望従属世界であることも、気に入っておりました。
ただ第4部で圭ちゃんのヘタレっぷりに幻滅して以来、ちょっと遠ざかっております。長いのである程度のマンネリは仕方ないかとも思いますが、果たしてどう決着するのでしょうね。
ミラもフジミも、どちらもすごく面白くてパワーがあって、ネタ元として最高ですね。今回勢いで読めて、よかったと思います。知らないでいるのはもったいなさすぎる。両者の比較とかやりたいところですが、見当ハズレかしら?リアルタイムで読んでいれば相互の影響とかも多少把握できたんだけれどな。
攻めが金持ちのボンで、丁寧語をくずさないというのは、この2作品以外でも普通なんだろうか?というのが研究課題です。(笑)思えばコンラッドも(え?攻め?)そうですが。
最新刊で圭ちゃんはやっとトンネルを抜けたので、たぶん今年中に出る新刊では新たな展開になるのではないかと思います。あの人は外国へ行ってから変ですよね。悠季ほどキャラができてなかったんじゃないかと思うんですが。一人称が悠季の場合は楽しいけれど、圭ちゃんになったとたんにつまらなくなるのは、張り子の虎のせいかも。
千秋にも言えることですが、遊学すると決まったとたん、豪華な住居が用意できるなんて、許せないですね。しかも二箇所も。燕尾服もタキシードもオーダーしてプレゼントしてくれて、いつもいつも「君に夢中」とかいう、恋人がいたらそりゃ幸せだろうて(笑)古い屋敷のふたりの生活とか、あのあたりが少女マンガ的記憶とだぶって、読んでてとても楽しいです。
私が一番好きなのは、悠季が音楽を見つけ出していく経過でした。うちにはピアノを弾くやつが一人いまして、もう本格的レッスンからは外れていますけれど、だんだん本人がピアノを好きになってきたらしいんですね。毎日、音出しから始まって、秋の発表会用のバッハとモーツァルトを弾いています。音でカテドラルを作るところまではなかなか行きませんが、それを目指してはいるわけで。BLシーンがなければ、のだめと同じように読ませてやれるんですが・・・
楽しい感想
http://www.kt.rim.or.jp/~mii-n/topics/fenegi.html#fujimi
こっちも。確かに第四部開始でキャラがあいまいになったのよね。
http://www.kt.rim.or.jp/~mii-n/ranking/rank.html#fujimi
フジミは第四部あたりから流し読みになってしまいました。イラストが西炯子さんじゃなくなったことも気持ちが萎えた一因かもしれない。悠季はともかくあのどーしよーもない桐ノ院圭は西版ヴィジュアルのせいで許せていた、というところもあるし。
そういえばフジミの第一話での悠季って、およそBLの受とは思えないヴィジュアル(まるでおっさんだった)よね。 その後はちょっと可愛らしくなりすぎたが。
巻を追うごとに、悠季は美青年だの美貌だの、底上げされてますが、最初はださいお兄ちゃんだったんですよね。私は西さんの本を読んだことが無いんです。(実は竹宮テイストが苦手だった)フジミのイラストはなかなか気に入ったので、今度漫画も読んでみようと思ってます。
実はメジャーになってからの西作品は読んでません。JUNEでデビューした辺りのが好きだな〜。「出口」とか。
JUNEって、創刊号から何冊かしか買ってないんですよ。あれをずーっと読んで、小説JUNEも読んでいたら、また、違った素養が培われたかもしれないなー