■ 2004年07月26日 ■ <本>結城光流『少年陰陽師10光の導を指ししめせ』

これが6月に出たばかりの新刊です。敵を倒すとさらに強力な敵が出てくる構造というのは、なんとかならないかしら。それでも読ませてしまうのは、ひとえに昌浩という主人公のけなげさのためかも。私はこの子好きだわ。だから作者が調子に乗って、インフレ状態になっても、感動的なシーンで読者を泣かせようとしても、ピンチになると奥の手で救われても(それがこの本で三回目くらい。いいかげんにしないとちょっとー)続きを読んじゃうんだろうな。引っ張っていく力技は確かだと思うし、読んでて楽しかったです。続きも多分、読むでしょう。
本を読む前に、次女の友達からドラマCDを借りました。最初聞いたときは特になんとも思わなかったのに、10冊読んでから聞き返すと、昌浩の子供っぽい声と、もっくんの声に泣けます・・・音源は同じなのに、こういうものって、聞いてる人間の頭の中のイメージでいくらでもふくらむのね。それもまた楽しい。コンラッドの森川さんはクールな青龍をやっておられます。(笑)

投稿者 SOKE : 2004年07月26日 18:02
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