■ 2004年07月13日 ■ <本>とみなが貴和 『EDGE2』

これも面白かった。第一作が山手線からみえる高層建築を描いていたのと対照的に、今度は神田川から見た風景。井の頭から川に沿って海へと向かうお話。高田馬場とか御茶ノ水とかお台場とか知ってる場所が出てくるので、親近感でした。ここにでてくる人たちは、皆こころの中に人には言えない衝動をかかえていて、そのことが「普通の生活」から自分をはみ出させてしまう。そのことと、どう折り合いをつけるのか。つけられないのか。境界線のぎりぎりを描こうという試みでした。
この話を読んでいて、むかし中森明菜が主役を演じた『ボーダー』というテレビドラマを思い出しました。自分自身も心を病んでいるプロファイラーを演じる中森明菜はちょっとすごみさえ感じさせましたが、その相手役の現場主義の刑事が筒井道隆。この組み合わせって、大滝錬摩と藤崎くんのビジュアルにかぶるなあ。当時、「犯罪心理捜査官」のドラマとか本が出回り始めたころなのかな?
かなり趣味がかぶっているかも。ヴィゴを追いかけてる途中で彼女のHPがひっかかったし、このシリーズを読んでてもいろいろとデジャヴな気分が。さて、三作目を買ってこよう。

投稿者 SOKE : 2004年07月13日 11:44
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