■ 2004年06月24日 ■ 陽水のデュエット曲

さて、最近入手した映像はとりあえず、HDDレコーダーに録画してあるので、いろんなビデオをザッピングして見てるんだけれど、先日放送された『空想ハイウェイ』の歌の中で一番良かったと思うのは、持田香織とのデュエット”Every little thing”だった。ユニット名にもなったこの曲はビートルズのナンバー。持田さんがメインで歌い、陽水がワンフレーズごとに上のパートをハモる。『いつのまにか少女は』は、持田さんがボーカルで、陽水は一言も歌わず、ハーモニカとギターの伴奏をしていた。その二曲が一番真剣だったなあ。持田さんの歌をちゃんと聞いたのはこれが初めて。伸びのある響く声で、陽水の声と全く違和感がない。陽水は完全に脇にまわって、楽しそうに合わせている。あんなにまじめに吹いているハーモニカも珍しいんじゃないだろうか。

『酒楽庵』の時は『結詞』を小室等さんとその娘さんのゆいさんと一緒に歌っていた。ここでも陽水は完全に脇にまわっていた。そういうコントロールされた声を聞くのも楽しかった(←大ばか)
大昔の夜ヒットで玉置さんと陽水をバックに、明菜が『飾りじゃないのよ涙は』を歌うビデオがある。これは、まだ若くて生意気な陽水と、ちょっと遠慮がちな玉置さんの組み合わせが面白いんだけれど、このときの明菜は圧倒的なので、バックがコントロールする必要は全くなく、これはお気楽に好きなようにやっている。陽水の歌は他人に提供したものでも、本人が歌った方が出来がいいことが多いので、最後には自分で歌っちゃうんだけれど、明菜の『飾りじゃないのよ涙は』はどっちも遜色なかった。そういうのが当時の陽水としてはうれしかったんじゃないだろうか。ついでに言うと、昨年末の紅白の明菜の映像がある。それは夜ヒットのナイフのような切れ味とはもう別もので、それでもここまで帰ってきたことが素晴らしいんだけれど・・・
最近の陽水はそんなふうに他の人をたてて脇にまわるということを楽しんでいる風情だ。でもジェーン・バーキンとのデュエットはあんまりいただけなかった。だいたい一緒に歌っていないので、細かいところのずれがすごく気になってしまう。テープに声を合わせたのかな?声の響きは合うけれど、作りこみ足りなさすぎ。
そして、これまで一緒に歌った奥田民生と玉置浩二については、CDで聞くと、容赦なく歌ってる感じで、これはこれで面白い。陽水が本気で声を出しても、負けないくらいのものをふたりとも持ってるんだろうな。たまたま来週二人のコンサートが北陸であるので、どっちに行こうか迷ったけれど、席のよかった民生ちゃんの方を買ってしまった。玉置さんは好きなんだけれど、新曲のあまりの老成ぶりに、あれれ?と思ってしまった。そんなに早く枯れちゃってどうするの。いくつになっても「上がり」にならない先輩を見習ってほしい・・・

それからデュエットじゃないけれど、「クラムチャウダー」を見たり、「ブルー」を見たり、「ユナイティッドツアーズ」を見たりする。それぞれ年代ごとの声の違いを楽しむ。だけれどやっぱりコンサートの歌は気合が違う。見るたびにアンコールの場面に見入ってしまうのはもう、これは病膏肓にいるとしか言いようがない。

あ、いかん。せんたくを干さないと・・・

投稿者 SOKE : 2004年06月24日 11:41
コメント
■ Posted by: soke : 2004年06月24日 21:05

訂正
玉置さんは老成したというより、ものすごく素直に歌っていました。今日、たまたま「うたばん」を見たので。でも、若い頃のちょっと作ってる感じが好きだったな。貴明と歌う『夏の終わりのハーモニー」は、今もよかったから、歌う歌次第なんだろうな。『幸せのランプ』は、やっぱりまだちょっと早すぎる・・・

■ Posted by: soke : 2004年06月24日 22:36

そしてさっきから検索していろいろな記事を読んでいて、この数年にもいろんなことがあったのを初めて知った。コンサートのキャンセルとか・・・ワイドショーを見ていないから全然知らなかった。うーん。あの元気のなさはそういうことだったのか。それでも上向きになってきたのかな。明菜といい、玉置さんといい、山あり谷ありで大変だ。それにひきかえ御大は・・・。

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