■ 2004年05月22日 ■ 井上陽水『空想ハイウェイPART1』

意識的にやってるんだろうけれど、まとまりのない(笑)ゆるい番組でした。追いかけてるファンにとっては、コメントもピックアップされた映像も既知のものの延長。佐藤藍子はいったいどこから出てきたんだ?それだけがわかんないなあ。持田香織の声が意外と陽水の声と違和感がなくて、『いつのまにか少女は』は思わず聞き入ってしまいました。うちの次女がELTが好きなので、今度見せてやろう。スポーツライターの二宮さんの話が面白かった。黒鉄さんはいつも楽しい。でも、さすがに歌は久しぶりに聞けてうれしかったのでした。『自然に飾られて』『5月の別れ』よかったよね。だけれど、陽水、『ビルの最上階』は歌詞を覚えていないだろう・・・『最後のニュース』があやしいのと同様。あの歌は出だしが遅れるとつらいぞ。来週同じ内容の番組がBS2で放送予定です。今日のハイビジョンでは20分のおまけがつきました。ミュージックビデオでつづる陽水伝説part1。だけれど、CDのBOXセット『NO SELECTION』のおまけについてきた「selection」とほぼ同内容で・・・ウン万円出して買った身としてはちょっと悲しい・・・でも、この後のビデオは持っていないので、今後に期待です。

まず、ハードディスクに録画したものにチャプターをつけて、それから歌だけ取り出したプレイリストを作って、何回か聞きました。『五月の別れ』はこれまでのテイクよりも、心持ちスローテンポで歌っています。スローになると陽水の歌声をじっくり聴くことができます。こっちの方向で攻めてきたか、という感じ。声の調子もよく、声量も十分。『夢の中へ』が高音ちょっとつらそうなところもあったけれど、調子はいいみたい。ライブやってくれないかなあ。

そのあと、編集していないもとの録画を見直しました。彼のトークは何回か聞くと、じわじわと味が出てきて、やっぱりこの番組もお気に入りになりそう。タイトルバックにいきなり若冲が使ってあります。好きなんだろうなあ。ローレン・バコール、ボブ・ディラン、ビートルズはもちろん、色川武大、テニス、スケート、ロマノフ朝のイースターエッグ、森繁久弥の社長シリーズ・・・小津とか、黒澤とか溝口はまだ出てこなかったけれど、きっとそのうち出てくるだろう。以前、『最後のニュース』の歌に、現実のニュース映像を陽水が選んであてたプロモーションビデオを見たことがあって、その紹介の時に、筑紫哲也に意外にストレートな選び方をしているので驚いた、と言われていたんだけれど、この番組の印象も最初はそんな感じ。割合と、ストレートな感じがするんです。陽水の歌が、いろいろとはぐらかしたり、ひねったりしつつ、根っこにものすごく健全なものがあるように、他分野への陽水の興味はとってもまっすぐなんですね・・・以前はそういうところまであんまり見せなかったんだけれど、このごろはそういう格好つけるのやめちゃったみたいで・・・なんだか楽しそうです。

まあ、それを見ていたらいろいろと思い悩むのはあとにしようかな、などと。ちょっと人心地ついたりするのがなんともいえず。やっぱり私の精神安定剤か?(笑)

投稿者 SOKE : 2004年05月22日 02:19
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