■ 2004年04月17日 ■ <本>『朝霧』 by 北村薫 

「円紫師匠と私」シリーズ第五作。文庫になっているのを見て買って読んだ。なんだかこのごろシリーズものの続編ばかり読んでるような。とっつきやすいところから読書に復帰というわけでもないだろうけれど。このところ全然本読んでなかったものなーしかもシリーズの続編を読んでいるのに、その前の本の内容を全く全然覚えていないのはどうしたことだろう。なんとなく雰囲気だけは記憶に残っているけれど。さて、この本に収められた話は、国文学系ミステリというか、本とか歌舞伎とか俳句とかそういうものにこめられた、小さな謎を主人公の「わたし」が円紫師匠の助けを借りながら、解いていくという趣向。それにからめて「わたし」の身辺の変化をたんねんに追って行く。うーん。うーん。でも、この「わたし」はなんだろう。作者の理想か?狂言回しか?このまま恋愛とか結婚まで書くつもりなのか?(すでに書いていたりして。)誰に向かって書かれた物語なのやらーかんじんの謎については、言われればなるほど、と思うけれど、わくわくするほど知識がないのでざんねん。

投稿者 SOKE : 2004年04月17日 06:34
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