
イベント会場から宿までは五分もかかりません。受付でキーをもらって部屋に入りました。ああ、ベッドで眠れるっていいなあ。長かった一日が終わりました。おやすみなさい。
・・・・そしてぐっすり眠りました。なら良かったんだけれど眠れない。実は先週手に入れた山岸さんの『ゆうれい談』が頭の中に浮かんだのが敗因でした。宿は建物は古いんだけれど、お風呂と洗面は改装してあって、傷もついてないくらいきれいなのよ。でも、壁紙が古いの。で、ベッドの脇の壁だけ模様が違うの。うーん、目をとじたら壁際に人が立ってるんじゃないだろうか、とか額縁の裏にお札があったらどうしようとか、いろいろ思ったら怖くて怖くて。隣の部屋には甥っ子がいるんだし、いつもよりは心強いはずなのに。私は夜中の怖さというのを感じなくてかなり時間がたっているのに、珍しいです。いや、ほんとに何か感じるような部屋だったのかもしれません。実は一度、ものすごく怖い思いをしたことがあります。次女が生まれた産院で夜中にそのへんがガタガタしはじめたことがあります。「あっちへ行きなさい」って言ったら止まったけれど。それと同じ程度の怖さでした。眠れないのでCDウォークマンのイヤホンから漏れる陽水の歌を聴いてました。イヤホンで聞くのがつらいくらい疲れていたので。眠くなった頃、スイッチを切りました。(MP3で一枚のROMに100曲入ってるんだけれど、朝見たら40曲目だったよ。いったい寝たのは何時だろう。)