「『攻殻機動隊』はね士郎正宗原作で、電脳化された社会で人格を表すのにゴーストという概念を作ったのが新しいかな。サイボーグが人間に反乱を起こす話でね。ゴーストと似たものがサイボーグにも現れるみたいな。SFとしてはりきたりな設定なんだけれど、ちょっと肌合いが違う感じがするっていうか、表現が新しいところが受けたのかも。日本よりも海外の評価が高くて、アニメに影響されてハリウッドが実写化したのがマトリックス。」
「ふーん、じゃあ、Cさん。『エヴァンゲリオン』は見た?あれも影響力すごいでしょ。見たほうがいいの」
「見たよ〜テレビの一挙放映で。あれは『はみだしっ子』だよ。自分の存在について若者が悩んでるんだよ。『はみだしっ子』の長いネームが読めない人たちにアニメで伝えてるようなものなの。」
「じゃあ読まなくても大丈夫かー」
「大人はもう読まなくてもいいんじゃない?」
さて、何でこれ別項で書いたかって言うと、こういう日程で、へろへろだったので、文章に責任もてないからです。違うこと書いていたら、Cさん、コメント欄で直しといてください。よろしこ。
投稿者 SOKE : 2004年02月13日 14:44ちょっとだけ、気になるところをね。
「ゴースト」は人格というより、やはり、タマシイと思った方が良いと思います。
人格というなら、AIにも人格があるというのは昨今のSFではほぼデフォルトになっていて、それに市民権を与えるか否かという部分でスタンスの違うSFが生まれているほどなので。
でも、SFにおいても、タマシイだけは、生物体が固体発生時に既に持って生まれてくるもの、人工的には作り出せないものとして描かれることが、これまでは実際多かったし、その意味で「ゴースト」の考え方はちょっとだけ新しいと言えるわけです。人間の人間たるゆえんの、人知を越えた神秘性を持った部分であるはずのタマシイを数値化するとかコード化するとか(あ、同じか?)って言う考え自体は、実はSFでは既に目新しい考えではないのだけれど、それを用いた作品がまだ数が少ないと言うことでしょう。
しかし、AIの人格というか、精神、さらにはタマシイのようなものは、入力されなければ生じないのか、それとも、自然発生的に生ずるのか、という部分では、色んな形のSFがあります。
一例を挙げると、AIに市民権を与えている世界が舞台になっている作品で代表的なのはグレッグ・ベアの火星転移に始まるシリーズかな。でも、市民権はあるけど、タマシイの話は出てこなかったような気がする。
もろにタマシイの数値化というのが描かれていて、攻殻機動隊の理解の助けになるかも知れないのは、デビッド・ソウヤーの「ターミナル・エクスペリメント」でしょう。ソウヤー作品はあたりとはずれがあるけど、これは結構面白かった。
機会があったら読んでみて下さい。
さっそくどうも。そのへんの理屈は『イノセンス』を見ていてもよくわからなかった。押井監督が言葉を尽くして言おうとしていることが、けっこうどうでもいいことのような気がしてる。(笑)でも音楽と映像はすごかった。オタクのたましいは細部に宿っているのでは・・・