■ 2004年02月 2日 ■ <本>海老沢泰久『満月 空に満月』

陽水の生い立ちから『氷の世界』の大ヒットまでを、海老沢泰久がインタビューしてまとめたノンフィクション。おもしろかった。もうすでにいろんな媒体に引用されていて、内容的には知っていることばかりだったけれど、通して読んで思ったのは、人と同じことをしたくない、とか常にもう一人の自分がいて自分の行動を客観的に見ている、と言った陽水の天邪鬼ぶりとは裏腹に、とても幸せな子供時代を送った人なんだな、ということだった。母親が厳しかったという話もあるが、それは全体から見るとささいなことのように思える。安定した生活、何だかんだと言っても我がままを許してもらえる環境に陽水はいた。優等生でいい子だった子供時代はもちろん、勉強しないで遊んでばかりいた高校、予備校時代が、今のあの鷹揚な彼を作っているんじゃないだろうか。歌を聴いていて感じるのはどんなに変化球を投げてきても一番根本的なところにはまっすぐな価値観が存在しているということだ。いい青年みたいな。そういうことを言われるのが一番本人にとってイヤだろうなあと思いつつ(笑)ツアーが再開されたらまた行こう。

投稿者 SOKE : 2004年02月02日 13:11
コメント
■ Posted by: 櫻子 : 2004年02月03日 06:38

朝から陽水世界デビューのニュースを見ました。
いよいよフランス進出なのですね。おめでとうございます。
朝からSOKE様〜と思い、書き込みに来たヤツです。

■ Posted by: soke : 2004年02月03日 07:44

見た見た。J。バーキンって誰?って言いながら。でもデュエットくらいじゃ世界デビューって言わないんじゃないかなー

■ Posted by: おクチ様 : 2004年02月04日 01:59

う、ジェーン・バーキン知らない?
んじゃ、セルジュ・ゲインズブールも知らないよね(-_-;)
フランスで活躍しているイギリス人女優です。彼女の出世作は当時のパートナー、ゲインズブールが作った「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」という実にヒサンで悲しい映画。
いわゆる仏式オッシャレ〜の代名詞のような人で、昨今ではエルメス・フリークの日本人の憧れの的でおっそろしく高いので有名な「バーキン」というバッグで知られています。バーキン自身が持っている最初にオーダーしたバッグ(だから名前がついた)はヨレヨレボロボロでシールがベタベタ。「バーキン」を崇め奉っている日本人が見たら阿鼻叫喚モノなのでした。

■ Posted by: soke : 2004年02月04日 06:18

や、聞いたことあるなあと思っていたけれど、陽水とデュエットというと、全然結びつかなかったんですよ。まあしょせんそっち方面はこの程度。(ひらきなおりっ)

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