■ 2004年01月17日 ■ <映画>『ファインディング・ニモ』

よくできた映画でした。おもしろかった。海の底って、どんな感じかな?と思う気持ちに応えてくれるような場面が次々と現れます。お話は、カクレクマノミの親子が、アクシデントで離れ離れになって、お父さんがニモを捜します。カクレクマノミというくらいだから、用心深くて臆病。だけれど、勇気を出して広い海に出て行くの。お父さんは実はちょっと情けなかったりします。一緒に探してくれる忘れん坊のドリーの助けでやっとこさっとこ進みます。かっこよく息子を助ける話ではありません。でも、ラストちょっとじーんとしちゃったよ。
映画の作りが用意周到で、次々現れる危険も、ちょっとした笑える場面も、過不足なく本当に上手な映画。親子連れでやってくるお客の、親の方にも目をむけた教育的配慮もあったりして。クレヨンしんちゃんもそうだけれど、お子様を連れてくる大人たちにアピールすることも必要なのね。このごろは。子供と大人の境界があいまいだから。子供に励ましてもらう親たち。それは少しとほほな気分だったりしますが。
ピクサースタジオは最後のクレジットも楽しませてくれます。映画が終わったからって、席を立たずにゆったり最後まで座っていましょう。セリフもなにもない場面が、海の中みたいでいい感じです。

投稿者 SOKE : 2004年01月17日 17:45
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