コメント: 三分間レクチャー
■ 投稿者 ciant : 2004年02月17日 00:29

ちょっとだけ、気になるところをね。
「ゴースト」は人格というより、やはり、タマシイと思った方が良いと思います。
人格というなら、AIにも人格があるというのは昨今のSFではほぼデフォルトになっていて、それに市民権を与えるか否かという部分でスタンスの違うSFが生まれているほどなので。
でも、SFにおいても、タマシイだけは、生物体が固体発生時に既に持って生まれてくるもの、人工的には作り出せないものとして描かれることが、これまでは実際多かったし、その意味で「ゴースト」の考え方はちょっとだけ新しいと言えるわけです。人間の人間たるゆえんの、人知を越えた神秘性を持った部分であるはずのタマシイを数値化するとかコード化するとか(あ、同じか?)って言う考え自体は、実はSFでは既に目新しい考えではないのだけれど、それを用いた作品がまだ数が少ないと言うことでしょう。
 しかし、AIの人格というか、精神、さらにはタマシイのようなものは、入力されなければ生じないのか、それとも、自然発生的に生ずるのか、という部分では、色んな形のSFがあります。
 一例を挙げると、AIに市民権を与えている世界が舞台になっている作品で代表的なのはグレッグ・ベアの火星転移に始まるシリーズかな。でも、市民権はあるけど、タマシイの話は出てこなかったような気がする。
 もろにタマシイの数値化というのが描かれていて、攻殻機動隊の理解の助けになるかも知れないのは、デビッド・ソウヤーの「ターミナル・エクスペリメント」でしょう。ソウヤー作品はあたりとはずれがあるけど、これは結構面白かった。
 機会があったら読んでみて下さい。

■ 投稿者 soke : 2004年02月17日 00:59

さっそくどうも。そのへんの理屈は『イノセンス』を見ていてもよくわからなかった。押井監督が言葉を尽くして言おうとしていることが、けっこうどうでもいいことのような気がしてる。(笑)でも音楽と映像はすごかった。オタクのたましいは細部に宿っているのでは・・・

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