Violet Garden Studio
HOMESHOP当ショップの衣装について
浴衣


浴衣


【素材】
浴衣の殆どは綿生地で仕立てており、これらの生地は仕立ての前に水通しをしています。これは、縫製後の収縮防止と人形への色移りの軽減の為です。 帯については洗濯をしませんし、人形のボディに直接触れないため色移りの心配もありませんので、基本的に水通しはしておりません。

【人形本体への色移りに関して】!重要!
水通しの際の色落ちが激しい生地や、一応簡単な独自のテスト(※)をして、色移りのあった生地は通常採用しておりませんが、 ボディの材質や環境・条件によって差がありますので保障できる結果ではございません。よって、人形本体への色移りが絶対無いとは言えませんので、長期間着せたままになさる場合は人形本体への色移りにご注意下さい。 ご心配な場合は、予め色移りしても構わないボディに交換しておかれることをお奨め致します。

※生地を人形本体(ソフビなど)に密着させ、常温で2週間放置。

【お手入れについて】
浴衣は、優しく手洗いする程度であれば洗濯して頂けます。 もみ洗いや、ねじって絞ったり、タンブラー乾燥などは避けて下さい。洗った後は、タオルなどで水分を吸わせて乾かし、皺が気になる場合はアイロンをかけて下さい。帯や小物の洗濯はしないで下さい。

【帯のかたち】
お手元に届いた帯や小物リボンは多少型崩れしている事がありますので、形良く整えて下さい。また、帯のリボン部分の角度やしなり具合によって着こなしの雰囲気を変える事が出来ます。 お好みに応じてお楽しみ下さい。でも、グイグイ引っ張ったり伸ばしたりしないで下さいね。(^^:

【履物】
浴衣や着物には何を履かせたら良いでしょうか? まず女性の場合、幾つか例外もありますが、基本的に浴衣には下駄着物には草履を履かせてあげましょう。 しかし、近頃は気軽に和服を着ようという趣向もあり、浴衣にカジュアルなサンダルやミュールを履く人が少なくありません。 下駄がない場合は下駄にこだわらず、サンダルを履かせてみるのも良いでしょう。

次に男性の場合です。袴を穿く時(正装)は草履ですが、それ以外は、浴衣、着物いずれの場合も、下駄か草履のどちらでも構いません。草履の素材によっては浴衣に向かない物もありますが、お人形の世界ではあまり深く考えなくても良いでしょう。