8.落書きをボタンにしよう
子供の描く絵って、おもしろいですよね。そういう絵を使ってボタンにしてみましょう。
スキャナデジカメで入力します。左の絵は、私の姪(13歳)が描いた絵です。今回は、スキャナで呼び込みました。
まず、モノクロ2階調に変換します。白黒はっきりしましたね。これは、色を塗りやすくするためです。このとき、ゴミを消しておきましょう。紙の汚れとかで、ポツポツとゴミができてしまってるはずですから。
そのままでは色付けできないのでフルカラーに再度、変換します。
まず、範囲選択ツールで白の部分を選択します。これで、白の部分のみ、色が塗れます。顔の色と、髪の毛の部分を塗り分けました。
次に、黒の部分を選択し、髪の毛と顔の輪郭、口(くち)等に色をつけました。輪郭の色を変えることで、明るくなります。
ここで、レタッチをしましょう。髪の毛と顔の境、髪の毛に天使の輪(キューティクル)を描き込みました。髪の毛と顔の境は、指先ツールで髪の毛の流れてる方向に沿ってぼかします。
上の絵では、線のギザギザが目立ちますので、一度全体をボカシました。その後。50%に縮小したら、目立たなくなります。256色に減色してGIFで保存しました。白の色を透過色に指定してます。専用の減色ソフトがあれば、もう少し色数を減らしてもだいじょうぶと思います。そうすると、ファイルサイズをもう少し軽くできますね。
文字を入れるとこんな感じ。文字入れは、縮小・減色する前に入れておく方がきれいに仕上がりますよ。
後は、影を入れたりするといいかも。
背景色を変えてみました。明るい色なら、境目は目立ちませんが、背景色に合わせて作ると、よりきれいです。

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