-* Ligier JS9 *- マトラのV12気筒エンジンを搭載した最後のマシンです。翌年のJS11からはDFVを搭載することになりました。丸みのあるワイドなボデーは、相変わらずリジェのマシンであることが一目で判る独特のものといっていいでしょう。フロントタイヤとリアタイヤの間をボデーで埋め、乱流の発生を防ぐというフェラーリの考えを踏襲したものでしょう。