フェラーリ312T2
Ferrari 312T2
*リヤサスにドディオンタイプが採用され注目を浴びたマシン*
-* Ferrari 312T2 *-
フェラーリの76用マシン。この年から、全高が規制されたため、各チームはエアボックスの形状に苦労させられました。フェラーリは、コクピット前部に配置しました。エアボックス部以外は、前年マシン312Tと似ていますが、よく見ると、ほとんど同じところがありません。発表当初、リヤサスにはドディオンタイプが採用されていて注目を浴びました。後に通常の形に変更されましたが・・。また、ホイールベースが40ミリ程度伸びたのに対し、トレッドは100ミリほど狭くなりました。この年、ニキ・ラウダは、圧倒的なリードをしていましたが、ドイツGPでの事故のため、シーズン後半をぼうにふり、J・ハントにチャンピオンを奪われてしまいました。