BRM P201
BRM P201
*イギリスレース界の威厳を担うと自負するBRM*
-* BRM P201 ('74) *-
イギリスレース界の威厳を担うと自負するBRM(ブリティッシュ・レーシング・モータース)が、ここ数年の不振を払拭するためにつぎ込んだのがこもマシン。低重心の三角モノコック、フロントインボードブレーキ等、当時の技術を巧みに取り入れていた。設計はマイク・ビルビーム。デビュー戦の南アフリカGPで、いきなり2位には入り期待されたが、その後は不振だった。470馬力は出るとされた自社製V12が、そのとうりなら、もう少し違った結果が出ただろう。