プロフィール
自慢
・小学校四つに通ったこと(旅芸人の息子ではありません)
・旅先で親切にされる(顔が福を呼ぶらしい)
・小学校〜高校まで、学年で下から五本の指に入るほどの運動能力でありながら、「体育」で1から5まで全部取ったことがあること
・楽器が二つできるがどちらも下手くそ
お仕事・1
自然言語処理の研究補助をしています。どのプロジェクトに参加しても、だいたい実データいじりを担当し、形態素解析のチューニングとか、日本語の体系作りをしています。あまり実用性のあるものに参加したことはなく、多くは学術研究の補助ですが、これらの成果が検索エンジンやらゲームソフトやら抄訳ソフトやら、といったものに生かされていくのだと、日々日本語と格闘しながら頑張っています。
お仕事・2
自分で産んだ小さい生き物を養育すること。現在5歳愛想はいい。将来の夢は「マリー・アントワネット」、好きなひとは「中居くん・福士誠治くん・劇団ひとり・WaTの小池徹平くん・藤原竜也くん」以前は「パパと結婚したい」と言っていたが、最近は「パパはおじさんだから」とパパ号泣必至なことを言う。。特技は歌・踊り・高いところに登る・ちらかす・お姫様ごっこ・折り紙・お絵かき(お姫様限定)・あやとり・親に引っ付くなど。母方祖父母の孫(男二人、女は彼女のみ)の中でもっともアバレと自他共に認める。
お仕事・3
慢性の病気の治療。治るのは無理っぽい
私が情熱を注ぐモノ・コト・人
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娘
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自分より大切な存在。それにしてもここまで性格が夫にそっくりだと、自分と違いすぎて毎日観察が面白い。一人の人間としても、強外向に属し、大変に面白いことばかり言うので、正直笑いが絶えない。
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小沢健二
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長い長い四年のお休みのあと、みごと「Eclectic」で復活を遂げました。
また2003年にはアルバム未収録シングル集「刹那」を発売。
現在父親の雑誌「こどもと昔話」にて『うさぎ!』連載中。
彼のモノの見方、完成された自我と価値観、それにピッタリ合う文学的な言葉の選び方、人を明るくする曲、何度聴いても「古く」なりません。最近はインターネットに懐疑的のようです。っていうか親のふんどしで相撲を取るのはいいかげんやめよう。40近いんだし。
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野村萬斎
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長い修業の果てに身に付けた強い精神力と完全にコントロールされた体と声。
常に自身に対して懐疑的であったために身に付いたと思われる客観性と怜悧さ。
生まれながらにして強いオーラをもち、舞台に一度立つと、みなそちらを見ずにはいられないほどです。
これからどんな芸を見せてくれるのか、どんな風に円熟してゆくのか、本当に楽しみです。「釣狐」最高でした。
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狂言鑑賞
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上とかぶりますが、すでに萬斎さん個人を離れ、狂言「マニア」の域に達しているかも
しれません。
すばらしい技術と努力の上に成り立つ、無防備な笑い。
日本が生んだ最高の芸術の一つです(世界遺産認定)。
今は、謡や舞が好きです。そのうち能も見たいなあ…
野村万作家、茂山千五郎家のものを中心にみています。(ただし最近育児中のため頻度が減っています)
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白洲次郎
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戦前は日本を追い出され?ケンブリッジにて勉学、その後複数の会社の役員、戦中からは農業に従事。そして戦後、吉田茂のブレインとして占領軍との折衝、新憲法制定に活躍した人。日本人でありながら、カントリージェントルマンをも貫いた、スーパージェントルマン。白洲正子さんのご主人でもあります。現代人にはない、気骨の持ち主。理想の男性です。
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キリンジ
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現代詩のような歌詞ときれいなのにカラオケではむつかしすぎるメロディ、美しい歌声。でもビジュアルは「ほのぼの」です。
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その他好きな俳優さん・アーティスト
- 藤原竜也・小池徹平・岡田准一・阿部寛・渡辺謙(20年来のファン)・小田和正・玉木宏・瑛太・向井理
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シャーロック・ホームズ
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俗に言う「シャーロキアン」。いや、淡々とした人間関係がよいのです。
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古典SF
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といっても日本のものですが。横田順彌氏の「日本SFこてん古典」の復刊を望んでいます。めちゃめちゃな設定がサイコー!(一巻のみ古本屋で買えた)
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犯罪史・犯罪心理
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被害者にならないために、加害者にならないために。それ以前に単なる興味が先走ってます。
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B級ニュース
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ヘタレが起こす間抜けなニュース、大好きです。蒐集しているといっても過言ではないかも?
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梶井基次郎
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もっとも長く愛し続けている作家です。言葉で映像を表現することの美しさを彼が教えてくれました。唯一全集を持っています。
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立原道造
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「5月の風をゼリーにして持ってきてください」死を目前にして、彼が婚約者に言った言葉です。
もともと優秀な建築士として様々な賞も受賞し、期待されていながら、優れた詩を多数残しました。夭折が惜しまれる詩人の一人です。
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山本夏彦
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亡くなったのが惜しまれます。こういう気骨のある方が古きよき日本を私たちに教え続けてほしかった。
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内田百
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面白すぎる!これからガンガン読んでいくぞ!
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芥川龍之介
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顔も文体も才気も大好きな作家です。
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泉鏡花
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小説世界になかなかのめりこめない私が、唯一その世界で遊ぶことのできる小説を書いた人です。そして言葉の美しいこと!まねしたくても、できません。
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久世光彦
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濃密で官能的な文体。とても「時間ですよ!」を作った人と同一人物とは思えない小説群。特に作家モデルの小説が面白く、本当になくなったのが惜しまれます。
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水谷静夫
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私の恩師です。私の高校時代の生半可な国語学に対する知識を粉砕し、新しい国語学を教えてくださっただけではなく、真の学問とはどういう風にするのか、そして近現代文学を読むためにも予備知識(例:ご不浄とはどこか、深川は当時どういう場所だったか、など)を知らなければ本当に「読めた」ことにはならない、ということを教えてくださった方です。私が今も日本語に対して情熱を持っているのは、この方のおかげです。
様々な功績を残してらっしゃいますが(例:計量国語学会の設立など)、一般の方にとってもっとも有名な仕事は「岩波国語辞典」の編纂でしょう。現在表紙に載っている三人のうち、二人は物故者なので、実質水谷先生お一人で編纂してらっしゃいます。
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金田一春彦
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小学生のわたしを、「辞書を作る仕事ってどんなのだろう?」と最初に国語学へ誘ってくれた方です。授業を受けたことはありませんが、講演も本も読みました。いつも温厚で、10歳以上年下のわが恩師にも「春さん」と呼ばれていたひと、ご近所でもありました。一度お目にかかりたかった。
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ミステリー
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本格とか新本格とかわかるほどのマニアではありませんが、最近よく読みます。
京極堂シリーズ、西澤保彦氏、北森鴻氏、多島斗志之氏などが好きです。あと建築探偵シリーズのみ篠田真由美氏(洋館が好きなだけなのですが)
そして、忘れてはならない北原尚彦氏。古典SF研究会の会長でもいらっしゃいます。
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通信販売
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服に本。ネットもカタログも、へたすりゃ海外からも買い物します。
なかなか買い物に出られませんからね〜
怖いので取引はほとんど代引きのみ(アナクロ?)
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シュタイフのテディベア
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実はドイツ在住時代にたくさん買ってしまいました(^_^;)でも、やはりテディベアはシュタイフです。娘への最初の誕生日プレゼントもコレでした。
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ドイツ
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第二の故郷。夫は戦車に夢中(関係ないか)。ドイツといっても歴史は近現代しかわかりません。神聖ローマ帝国のことなんざ…orz
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古本
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最近マニアなんじゃないかという自覚がでてきました。このままでは破産の、いや床抜けの一歩手前かも…芥川龍之介全集とか買っちゃうし
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