Windows XP SP1 ブータブルCDの作成方法(2002/10/04)

Windows XP CDからサービスパック1(SP1)適用済みかつCDブート可能なCD作成方法(Easy CD Creator編)


以下のアイテムを準備します。
1) オリジナルのWindows XP CD
2) Windows XP のSP1インストールファイル
3) ここからダウンロードできるブートファイル
4) CDライティングソフトウエア
ハードディスクにXPフォルダを作成する。(サンプルではD:ドライブを使用)最低800MBの空き容量が必要です。そのフォルダの中に3つのサブフォルダCD-ROOT, XP-BOOT, XP-SP1を作成します。
最終的には以下のようになります。


Windows XP CDの内容をCD-ROOTフォルダにコピーします。
サービスパック1をD:\XPフォルダにコピーします。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリック。
開いたテキストボックスに以下のように入力する。
C:\XP\XP-SP1.EXE /U /X:C:\XP\XP-SP1
[OK]ボタンをクリック。
実行が終了したら[OK]ボタンをクリック。


Windows XPサービスパック1をCD-ROOTに入れる。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリック。
開いたテキストボックスに以下のように入力する。
D:\XP\XP-SP1\UPDATE\UPDATE.EXE /S:D:\XP\CD-ROOT
[OK]ボタンをクリック。
実行が終了したら[OK]ボタンをクリック。


bootfiles.zipからブートセクターファイル(boot.bin)を解凍し、c:\XP\XP-BOOTフォルダに入れる。


Easy CD Creatorを起動する。
メニューより、[ファイル]-[新しいCDプロジェクト] -[ブータブルCD]を選択


1) ブータブルCDタイプはエミュレーションなしを選択
2) Load Segmentは0x7c0をセット
3) セクター数は4をセット
4) [参照]ボタンをクリック


C:\XP\XP-BOOTフォルダ中のブートセクタファイル(boot.bin)を選択する。
[OK]ボタンを押す。


メニューの[ファイル]-[CDプロジェクトプロパティ]を選択。


ボリュームラベルにWXPVOL_JPと入力する。
* Windows XP Professional OEMの場合は、WXPOEM_JPと入力
* Windows XP Homeの場合は、WXHOEM_JPと入力
ファイルシステムはISO9660を選択
CDの物理フォーマットはモード(1): CDROMを選択


出版社名、作成者名、著作権にMICROSOFT CORPORATIONと入力する。
元のファイルの日付を使用するを選択。
MS-DOS 8.3文字ファイル名を選択する。
[OK]を押す。


[すべてのファイルの追加]を選択。
[OK]を押す。


D:\XP\XP-ROOTにあるファイルをすべて選択する。
[追加]ボタンを押す。
[書き込み]ボタンを押す。


書き込みオプションは[CDの書き込み]を選択する。
書き込みの方法は[ディスクアットワンス] を選択する。
[書き込みの開始] ボタンを押す。


CDの書き込みが終わるまで待つ。
終了したら[OK]を押す。
以上