卓球関係(卓球部小ネタ集)



 ここでは卓球部時代の小ネタ集を記憶の限り振り返ってみたいと思う。中学卒業後27年も経って、30分くらいで適当に書き出したものなので、もしかしたら事実と相違する点があるかもしれません(笑)。

(1)卓球部員
 記憶の限り書き出してみたが、誰か漏れている気がします・・・。漏れていたらすみません。

@先輩(1つ上の世代):K谷さん(シェイク)・A野さん(シェイク)・K子さん(ペン)・M藤さん(ペン)・K滝さん(ペン)・S岡さん(ペン)・T木さん(シェイク)・K沢さん(シェイク)・T岡さん(シェイク)・H方さん(ペン)・O田さん(ペン)・S原さん(シェイク)

A同期:I田(ペン)・Oア(シェイク)・T島(ペン)・H村(ペン)・私(シェイク)

B後輩(1つ下の世代):T川(ペン)・N山(ペン)・M上(ペン)・K村(シェイク)・K西(ペン)・S松(ペン)・S水(ペン)・S原(シェイク)・M田(ペン)

C後輩(2つ下の世代):H川(シェイク)・I野(ペン)

Dコーチ:M沢さん、Y沢さん、N村さん、N浜さん、F川さん、Y内さん、N西さん、A野さん(兄)、F木さん

E顧問:H部さん・I塚さん・N村さん(以上、現役時代)、I井さん(旧姓A岡さん)・O澤さん(以上、大学時代)

(2)ラバー

これは同期のラバーくらいしかさすがに覚えていません。
I田・T島:マークX
H村:タキネス
Oア・私:表面(エクシズF−1)、裏面(タキネス) → 表面(エクシズF−1)、裏面(TSP730スピード)

とりあえず覚えているのはI田・T島がスピードと回転のバランス型のマークXを使っていたこと、H村がK子さん直伝の回転重視で勝負するタキネスを使っていたこと、Oアや私は表面が回転9.5・スピード10+αのエクシズF−1、裏面が回転10・スピード9.5のTSP730スピードを使っていたことくらいか。


(3)小ネタ集
ここは思いつくままに書き出してみました。時系列にもなっておらず、順不同です。

@夏合宿直前の夏休み練習中だったか、ネットの端から逆のネットの端側までフットワークで競争するトレーニングで、負けると次の試合をやらされる、というきついトレーニングがあり、負け続けてトーナメントの地獄決勝まで残ったH村が呼吸困難に陥った。流石にヤバいと思ったK子さんがH村を助けにフォローに入り、この時のH村の状況について「H村状態」という言葉が流行語となった。(この時はまさかこの2人が医学部に進学することになるとは誰も思わなかった)。

A夏合宿でT木さんが食事の際、K子さんの隙をついてK子さんの食事の味噌汁を3食連続で奪い取って、K子さんが3食目でようやく気がついたこと。「あれ、俺いつ味噌汁飲んだんだろう・・・」(周囲爆笑)

B夏合宿で盛り上がったカードゲーム。UNOのようなゲームだが、リバースではなく「輪廻転生」、スキップではなく「村八分」といったカードがあったように記憶している。この「村八分」をH村だったかT島だったか、漢字を読めず「むらはっぷん」と言って大笑いになり、その後しばらく「村八分」のカードを出す時は「むらはっぷん」と言うのが流行語となった。

CM藤さんがK滝さんのことを普段からいつも「チ〇太」と呼んでいた(笑)。このあだ名だけでも結構なものと思うのだが、他校との試合(私学戦)でも「いいぞチ〇太。ナイスだチ〇太!」とM藤さんが連呼しまくって大爆笑となり、相手チームにプレッシャーをかけたせいか、K滝さんは私学戦5回戦くらいまで勝ち進む快進撃を見せた。

Dある日の練習のこと。K子さんがサービスのうんちくを垂れる一コマがあり、「ロングサーブは短く打て!」と言っていた。ロングサーブは長く打つので「ロングサーブ」というはずなのだが(笑)。なお、これを言い放った当のK子さんのサーブは左右の横上・横下回転の4種類しかなかったので、そもそもロングサーブを語るようなスキルは持ち合わせていなかったような気が・・・。練習ではK子さんのロングサーブも見たことはあるが、試合で使ったのは見たことがない。K子さんの名言には他に「卓球はファイティングスピリットだ!」等がある。

Eある冬の大会当日、ユニフォームに安全ピンで止めてつけるべきゼッケンを忘れたT島は、慌ててノートを引きちぎって、そのビリビリの紙にボールペン(マジックペンではない)で細い字で学校名・氏名を書き、それをゼッケンの代わりにして試合に臨んだ。本人は「いつ失格にさせられるか」とビクビクしながらプレーしていたらしいが、その姿があまりにおかしかったので、我々が応援する際は「いいぞ!紙ゼッケン!紙技」などと紙ゼッケンであることを大々的にアピールして応援した。その甲斐あってか、T島は1回戦を見事に突破して2回戦に駒を進めた。

FK谷さん対A野さんのキャプテンVSサブキャプテンの試合はいつも白熱しており、お互い試合中に
(A野さん)「ふっ、ザコだな」
(K谷さん)「弱い弱い」
などと言い合いながら、凄いプレーを連発していた。お互い、相手の実力を認めてのことと思われるが、ふざけているのか、ガチでプレーしているのか、分からないほど卓球の技術・口撃とも白熱していて、面白かった。

G1つ下の後輩K西の名前は「浩気」で読み方は普通に「ひろき」なのだが、どういうわけか、彼が入学してきた年の名簿には名前の読み仮名が「ころき」となっていた。本当にそういう読み方ならば笑ったら失礼だなと思いつつ、恐る恐る名前の読み方を聞いてみると「ひろきですよ!」と怒りながら言ったので大笑い。それ以来、あだ名は「ころき」となった。名簿を作成した業者の責任か、それをチェックしきれなかった学校側の責任か、ともかくころきにとってはとんだ災難だったに違いない。何とも微笑ましいあだ名だったので、いじめにつながるようなことはなかったが、とにかく「ころき」の響きがおかしくて、しばらくこのネタで笑った時期があったのを鮮明に覚えている。

HOアの必殺技、自称「踊り子サーブ」は強烈なバックスピンをかけて自陣→敵陣とバウンドした後、もう一度自陣に戻ってくる、というサーブだったが、バウンドが非常に高い上、自陣に戻るほどの回転がかかることはかなり稀であり、やっとのことで自陣に戻るサーブが入っても、そのまま叩きつけてスマッシュを打たれるため、練習でしか見たことがない(試合ではさすがに使えなかったはず)。

I私がキャプテンで練習していたある日のこと、体力づくりのため、中庭1週330mを走るリレー形式での勝負をしたが、たまたま私と一緒に走ったのがS松だったか、私の2秒遅れくらいで走り始めたS松を引き離すことができず、最後までほぼ差が変わらないくらいで次の走者にバトンタッチしたことがあった。当時、他の運動部の同期からは「後輩の女子選手相手に走りで差をつけられないとは」とかなり笑われたことがあった。まぁ私自身決して足が速い方ではなかったとは思うが、それよりもS松・S水の女子二人は男子と遜色ないレベルで走ったりトレーニングしたりしていたわけで、この2人の運動能力を褒めるべきでは、と思ったのは自分だけではなかっただろう。

Jこれも私がキャプテンで練習していたある日のこと、体力づくりのため、中庭1週330mを走るトレーニングを部員に課していた時、段々と走っている人が減っていくことに気がついた。途中で走るのをサボっていた人はT島をはじめ、気がつくことはしょっちゅうだったが、どうも練習そのものをバックれてゲーセンに行った奴がいるようだ。これはもうゲーマーI田しかいない。彼が同様の犯行を何回やったかは知らないが、うち何回かは先生方も気がついてゲーセンにI田を探しに行ったことがあったらしい(笑)。

K私が3年の頃の夏合宿だったか。コーチとしてF木さんが参加されていたのだが、どうみてもF木さんは自分より卓球が上手いとは思えず、スマッシュ練習でF木さんの球出しに対し、スマッシュを決めた直後にF木さんにピチっと当たるように打ち続けていたら、F木さんから「自分のいない方に決めるように」と怒られた(笑)。
後に自分がコーチとして参加するようになった時にも、こういう生徒がいるであろうことを予想していたが、皆素直な生徒ばかりで助かった(笑)。

Lこれは中学卒業後、高校1年生の頃のクラスマッチにて。A組の私とB組のT島が準決勝で対戦することになった。この試合で私がミスをしてT島に負けてしまったのだが、当時卓球の試合は各クラスから2チーム出場しており、もう片方のチームも兼任していた私は、そちらのチームで準決勝を勝ち上がり、決勝で再びT島と再戦することになった。T島が怒って激しく抗議してきたが、たかが高校のクラスマッチで厳密な大会運営など機能していなかったので、特にお咎めを受けることなく決勝戦が行われ、ちゃっかり決勝でT島に快勝し、優勝。11点マッチでの9対9の場面でT島のスマッシュを跳ね返した場面が忘れられない。私が決勝でリベンジしてしまったため、その後のT島の機嫌が悪かったことは言うまでもない(笑)。T島、申し訳ない。

MこれはT島と共に大学の頃、コーチとして中学の卓球部の合宿に参加した際の試合で、中学3年の全塾戦決勝の再来かのように、「スマッシュを打てばはずす」状態が頻発し、お互い挑発するかのように浮きまくったチャンスボールを返球するシーンがあった。中3の頃は笑いながらプレーしていたが、この時はコーチとして教えに行っている立場だったので、試合後、顧問のO沢さんから「生徒たちがみんな呆れていた。あれでコーチか」とお叱りを受けたのを覚えている。
近年、そのO沢さんが他界されたとA野さんからSNSで聞いて驚いた。まだ60歳にも満たない若さで亡くなられるとは・・・。ご冥福をお祈りいたします。



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