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よなき |
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4月27日の日曜日、生後24日目
この日は澪音を義母にまかせて覚子と二人で買い物にいって、午後からは俺一人でまた買い物にいったりして帰宅したのは夕方の5時過ぎやってん。 俺が帰ってくると、義母は毎日の育児や家事の疲れからかダウンしててん。夕食を食べる元気もなく一人で洋室で寝込んでしまってん。いつもは義母と覚子と澪音の三人で和室で寝てて、俺一人だけ洋室で澪音の泣き声に邪魔されることなく熟睡しててん。でもこの日はこういう事情から初めて俺と覚子と澪音の三人で川の字になって寝ることになってん。11時の授乳が終わって、寝不足にならないように俺も覚子も布団に入ろうとしたんやけど、ここからが澪音の本領発揮や。 お腹一杯になって、だっこされながらウトウトする澪音。しめしめもうおねむやな、そーっと布団に寝かせ付けようと布団の上に澪音を置いた途端、つむっていた目がパッチリとあいて天井を見つめる。そしてその後、「ウーウー」と言っていたかと思うと急に「フンギャーフンギャー」とけたたましく泣くねん。覚子は「私があやすから先に寝とき、明日は仕事やろ寝不足にならんようにしとかな。」そういってくれたから、ここはお言葉に甘えて先に寝かせてもらおうと、布団に入って寝始めてん。でも澪音はそう簡単に俺を寝かしてくれへんかってん。澪音は覚子に抱かれてまた眠り始めるものの布団に置くと、またぐずり始めて泣きだすねん。その泣き声に否応なしに夢の世界から引きずり出される。結局次の授乳の午前2時までこれは続いて、俺は眠りかけては起こされ、また眠りかけては起こされの繰り返しやった。授乳させてる覚子に「いつもこんなになくんか?」と尋ねると、「ううん、いつもはこんなに泣かへんよ、お父さんと初めて寝るから興奮してるんかな。」 俺のこと分かってくれてるんやったら嬉しいけど、でも、眠りを妨げられるのは、非常に辛いわ。 この午前2時の授乳後も澪音は、なかなか寝付かず、俺も熟睡が出来へんかった。ようやく眠りに着いたのに、今度は午前5時の授乳前に澪音は泣き出すし、朝7時半に起きたときには、まだ頭の中がボーっとしてたわ。この頭ボーは1日中取れることなく、子供を育てていく厳しさを痛感したわ。 でも、次の日からは、洋室で一人で寝る事にしてん。まあ義母が居てくれる間だけやけどね。 |
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