みおとはどっちの親にとっても初孫になるねん。
結婚して4年目でみおとを妊娠したことになるねんけど、その前に一度ダメになってるせいか
今まで誰からも「子供はまだ?」って一度も言われたことがなかってん。
もしかしたら諦めてたんかも知れんけど、
今まで干渉されずに自由にさせてもらってきて本当に感謝してる。
パパのご両親とはさとこがちょっと物足りひんと思う位あっさりした付き合いで
正直なところ、子供が生まれてもこんな感じなんかな?と思ってたけど
実際にみおとが生まれてみて、それは余計な心配やってん。
お義父さんには女の子を産んで「今までで一番嬉しいプレゼントや」って言われて
お義母さんにも何かと相談にのってもらったり、みおとの世話もしてもらってる。
二人とも会えばいつも代わる代わるみおとをだっこしてくれて
お義父さんは自分の子供はだっこしたことがないと言いながらみおとはだっこしてくれる。
見た目も若々しくしてかっこいいお義父さんが自分からみおとに向かって
「おじいちゃんですよ。」って言うてるのにはびっくりもしてん。
そんなお義父さんを見てるとすごく嬉しい反面ちょっとだけ淋しい。
もし、さとこの父親が生きてたら
みおとを見てどんな風に言うてくれたやろ。どんな風にあやしてくれたやろ。
こんな時ほどもっと生きてて欲しかったと思う。
お義父さんにはさとこの父親の分までみおとを可愛がってもらいたい。
さとこのママちゃんは、相変わらずみおとを独特のやり方で可愛がってくれる。
今まではさとこの体調をすごく心配してたけどこの頃はみおと優先で
うちに来てくれても真っ先に化粧を落としてみおとにチュッチュッ攻撃してる。
しばらくみおとと遊んでから「あら、さとちゃん元気?」という具合や。
みんな口には出さへんかったけど、やっぱり孫を待ち望んでてんな。思うし
みおとが家族に加わってつながりが強くなって本当の意味で身内になった様な気がする。
みおとも今のまま人見知りもせんと色んな人に一杯可愛がってもらってや。