みおとのおやつ       


  
離乳食も熱を出したりしたものの順調に進んで、この頃はつぶつぶも少しは食べれる。
粒を大きくしてからうんちを1日2回することもあって、
そのままの姿でお目にかかる時もあるけど、少しは消化もしてるみたいや。
歯も下の歯が2本生えてきてるせいか噛めるものの方が嬉しいらしく
リンゴも下ろさずに皮を剥いて16等分ぐらいに割ってあげると
ずっと飽きずに噛ったりなめたりするねん。
遊んでるみたいに見えるけど、少しずつ減ってるからどうにか食べてるみたいや。
家事なんかでかまってあげられへん時には重宝や。
食べる意欲が出てきて離乳食もよく食べるようになると、さとこが食べてるものを欲しがる。
特にみかんはさとこが1人でこっそり食べようとしてても、
パッと見つけて「それはみおとの!」という勢いで怒る怒る。
それでも無視して食べてると怒って泣き出す。
仕方ないから一房渡すと嬉しそうに笑いながらみかんを握りつぶしてくれる。
握って汁が出てくるのが面白いみたいで何個渡しても永遠に繰り返すねん。
自分では遊んで食べようとせえへんから、
みかんの粒だけをみおとの口に持っていって食べさせようとしても
みかんを手に握ってないと口をつむって開けようとせえへん。こだわりがあるらしい。
みおとは今二回食で朝と昼に食べてるねんけど、当然夕ご飯はなく待ちぼうけや。
それまでずっとご機嫌でおもちゃで遊んだりテレビを見てるから
その隙にさとこがご飯を食べ始めると、さとこの口元に目は釘付けになって
自分の口もモグモグし手足をバタバタして喜ぶ。
あんまり放っとくと「いつになったらみおとにもくれるんじゃ!」という感じで泣くから
横に座らせて「おやつ」をあげるねん。
大体お昼間は果物やお茶・ジュースをあげて夕方はベビーフードのおせんべいなどをあげてる。
さとこ自身卵と牛乳のアレルギーがあって、みおとも心配や。
ちゃんと検査はしてないけど、係りつけの皮膚科の先生からはアレルギーが出易そうなので
1歳まで様子を見ながらにしてください。と言われてる。
前に皮膚にカビが出来たことがあってんけど、あのカビも変化していって水イボみたいになって
結局はただの「かぶれ」で色々頑張って薬を塗ったからこじらせたみたいや。
塗り薬を全部中止し様子を見てるねんけど、いつの間にかマシになってきてん。
みおとは皮膚がやっぱり弱い方らしい。
だからベビーフードも材料に何が使われてるかすごく気になる。
お菓子でも結構卵や牛乳が使われててちょっと気になる「卵殻カルシウム」っていうのもある。
「卵殻」っていうことはちょっとは白身が付いてるかも知れへんし怯えてしまう。
今のところヨーグルトは食べても大丈夫やからひょっとすると牛乳もいけるかも知れへんけどね。
でも時代のニーズに応じてるのか卵・牛乳・大豆を使用してないお菓子類も
探すと沢山出ててすごく嬉しい。
さとことみおとのお気に入りはキューピーから発売されてる「あわぼーる」や。
形は「たまごぼーろ」で、材料は粟と三温糖のみ。
ほんのり甘く香ばしい。さとこが食べてもなかなか美味しい。
みおとは人指し指がよく動くのでテーブルにあわぼーるを並べると上手につまんで食べる。
食べ終わると口を開けて「ほら、何にもないよ」とばかりに見せてくれる。
さとこはケチと思われるかも知れへんけど、ビスケットの様な大きなものは1枚
ぼーろみたいなものは3個までしかあげへん。
それ以上欲しがったら果物をあげたり、お茶を飲ませてるねん。
今は食べることに興味を持って欲しいし、どんなものが食べられるか楽しみやから
つい色々あげてしまうけど、間食する癖を付けてしまって
大きくなった時にどの程度にとどめるのかそのさじ加減が難しい。と思ってしまう。
そんなに心配する必要ないのかも知れへんけどね。



 
パパのひとりごと 

みおとは早起きや。
いつも俺よりも早く起きて遊んでる。
そやけど準備の関係もあって
俺のほうがみおとより先に朝ご飯を食べる。
その間みおとは着替えたり顔を拭かれたりしながら
自分のご飯を待ってるねんけど、
当然俺がパンを食べてるのをすばやく見つけ欲しがる。
ついつい可愛いみおとを膝に抱いて
さとこの顔色を伺いながらパンの内側をあげる。
パサパサしてるのにもぐもぐ美味しそうに食べる。
そんな姿を見つつ、ちょっと小鳥に餌をあげてるみたいやな。
と思ってしまう。楽しいひとときやけどね。


 
 
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