説得        


 
本当はみおとが3歳になった時に働くというのがさとこのライフプランやったけど
その時に子持ちでしかもブランクのあるさとこを雇ってくれる所があるか考えて
ここはもう進むしかない!とさとこの気持ちもほぼ固まったし、
保育園のことも判ってきたし、みおとにとってもプラスが大きいやろうと考えて
周りの説得に乗り出してん。
まずはやっぱりパパからや。
パパはあまりにも突然の話しに驚いて考えこんでた。
さとこにもみおとを2歳目前で預けることへの不安があるけどやっぱりパパも心配そうや。
でもさとこが仕事をしたい気持ちも判ってくれて
職場も以前からお世話になってた所やし、先生の人柄も知ってるせいか
何とか認めてくれた。
ただ、さとこの体に負担がかからへんように無理をしないこと。
それから一番にみおとのことを考えて、二番に家庭のこと
仕事はそのあと。と言われた。(坂東先生ごめんなさい)
もっと反対されるかと思ったけど意外にもあっさりやった。
きっと今反対しても言い出したらさとこはやり通すと見越されて応援してくれてるのかもね。
パパのお母さんにも相談したら社会に出ることはいい!と賛成してもらった。
パパのお父さんも賛成。
だけどやっぱり何でもかんでもうまくはいかへんもんや!
さとこのままちゃんが猛反対!!!
可愛い孫のみーちゃんをそんな小さい時から預けるなんてかわいそう!
と言うのかと思いきや
すっかり「母」の顔になり娘さとこの体を心配しての反対や。
似たもの親子は話せば話すほど意固地になってこじれてしまう。
冷却期間を置いて徐々に話しを進めて渋々了解してくれた。
そう決して「賛成」ではなく「了解」や。
そこまで心配してくれることにはすごく感謝してるんやけどね。
話ししてる時はまるでドラマの様やったけど
もしこれがお姑さんやったら仲直り出来ずに縁切りされてたりして・・・。
とちょっと考えてしまってん。
ともかく周りの人の声援も受けいよいよや!
入園のしやすさやさとこ自身の気持ちもあって4月入園を目指すことにしてん。



 
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