★あきまへん!・・・と思ったら即、分解★


2000年4月25日

 今日はとても天気が良い。外に出ると、玄関先の花々のいい香りがしてくる。 SATOの母親は花いじりが好きで、家の前はいつも花が咲き乱れている。特に春から夏にかけてがすごい。今年は例年に比べて全体的に鮮やかで色とりどり。きっとミニバラが咲く頃はすさまじいことになってるだろう(苦笑)

 「・・・そうだ。せっかく天気もいいし、この花の写真でもとろうか」と、カメラを持って出る。ちょうどフィルムが残ってたんだよね。

 ・・・おや?残ってると思ったんだけど使い切っていたようだぞ。
んじゃ、フィルムを出しちゃおう。

 ・・・それは2800円のコンパクトカメラ。使い捨てカメラに毛が生えた程度のもので、電動化はされてない。もちろんフィルムは自分で巻き取る。しかし、巻き取ってから突如として問題が浮上。
「・・・ん?このカメラどうやってウラのフタ開けるんだ?」

 そう。ないのだ。フタを開けるためのボタンがどこにもないのだ。全体をくまなく探すが、それらしきものは見つからない。説明書を見ても何も書いてない。くうーっ。不親切すぎ。MADE IN CHINA !

 あれこれ試してみたが、一向に開く気配はない。・・・どうする!?
「・・・こうなったら、分解してやる(怒)」

 そう。実はSATOは分解魔。「壊れたかな」「おかしいな」と思うとすぐ分解してしまうのだ。小学一年の時の壊れたラジカセから始まり、目覚まし時計、腕時計、TVのリモコン、ビデオデッキ、パソコンまで。仕組みを全く知らないのにもかかわらず・・・(汗) そのため余計壊したものも多かった(苦笑) ちなみにパソコンは病院送りにしてしまった(大バカ者)

 さて、ドライバーを持ち出しさっそく解体。握力がないSATOは、何回もネジを開け閉めすると、ネジ穴をつぶしてしまうので、できるだけ一度ですませたい。古いパソコンなどはネジ穴がつぶれかけていて、もう自分では解体できない(泣)

 まず、カメラの底にあたる部分を外す。コロン・・・。何かが落ちた。何だコリャ。曲がった金属板だ。電池のスイッチに使うのかな?いや、どうも違うようだ。それは・・・電池のフタの開閉時にバネの役割をするものだった。うへぇ。ちゃちい。

 ・・・で、ウラのフタを開けるには・・・?うーん、やっぱりそれらしきものはないなあ。・・・おや?この電池スペースのよこっちょにのぞく金属片は何? 押してみる。「あっ!フタが動くぞ。これだ!」

 ところが、この金属片。ほんのスキマからのぞいてるだけなので、指先では押しきれない。せまい! 指で押せないスイッチとは・・・。結局、ドライバーを差し込んで押した。 ・・・そしてやっとフタが開いたのだった。ふー、やれやれ。

 うし。それじゃ元に戻そうかね。・・・あれ?はまんないぞ。うりゃ。ポロッ。ぐあー。あっちを止めるとこっちがはまらん。おまけにネジが小さくて何ともやりずらい。ネジを止めては外し、止めては外し。繰り返すこと数回。ネジ穴はすっかりつぶれてボロボロに・・・(泣) いいや、どうせもう分解することもあるまい。

 かわいそうなコンパクトカメラ君。ネジもボロ。フタはこじ開けようとして出来た傷あとが痛々しい。・・・うんにゃ。これを作ったヤツが悪いんだ。不器用な私が悪いんじゃないもんね。ふんだ。ふんだ。

 そもそも何でこんなことしてたんだっけ?・・・ん?・・・写真?・・・あ!そうか。 花の写真撮ろうとしてたんだった。

 気が付くと、外は日が傾きかけていた・・・。ガーン!  <おわり>

再編集に際して一言(2003年1月):
 そういえば最近はあまり分解してないなと。パソコンのシステムをいじって弟のデータを葬ってしまった…などの話はよくありますが(おい) 何かを分解したがるのも、無知なままパソコンをいじって壊すのも、調べ物を始めると納得するまでやめられないのも、みな好奇心ゆえです。けっして「諦めが悪い」わけでは…(汗)
ちなみに。好奇心が強いのは「子供」の特徴なんだそうですよ…(微笑)

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