最近、三蔵は何かに悩んでいる。
 そして、その様子を見ているあの人も沈んでいる。
 あの二人を見ていると何に悩んでいるかよく分りますよ。
 三蔵はきっと‥‥あの人の事好きなんでしょうね。
 でも僕が居るから‥‥
 あの人もきっと三蔵を‥‥
 自分でも分っているんです。
 あの人を自由にしてあげないといけないって
 ‥でも‥駄目なんですよ。
 僕の中にある大切にしたい気持ちが動くから‥
 でもいつかきっと二人を認められる時が来るでしょうね。
 それまで待ってて下さいね三蔵。
 あの人を手放すまで‥



月様に戴きました。
初めて書かれた八浄だそうで、お互いが気になっている三蔵と悟浄を
見守る八戒・・・という構図とのことです。
ありがとうございました。

To Back?