近況報告(2004年11月26日)

 7月から新たな職場で新生活をスタートしました。100%満足できる仕事ができているわけではないけど、しばらくはこのまま頑張っていこうと思っていた矢先、以前一緒に仕事をしていたアメリカの投資会社からお誘いを受け、悩んだ末、再度転職することにしました。

 場所は、カリフォルニアのシリコンバレー。ベンチャー企業のメッカといわれるところです。世界中から、起業を夢見る人間が集まり、毎日のように新しい会社が誕生します。そして、数多くの成功者を産み、その成功者が新たな起業家へ資金を提供する。こういうお金の循環が上手くいっていることを実感させられる場所です。銀行や金持ちがお金を持ったままの日本とは大違いですね。

 僕の仕事は、これらベンチャー企業の中から成長性のある会社を見つけ出し、資金を提供すること。
資金を提供して株を買い、その会社が成長して株価が上昇することによって利益を得ます。具体的には、投資した会社が上場したり、買収されたりすると利益が出るのです。手前味噌ではありますが、昨年投資をした米国企業が10月にアメリカ のNasdaq市場に上場しました。この会社には数億円ほど投資しましたが、利益は10数億になりそうです。
 この会社に投資した時は、日本にいながらアメリカに出張していましたが、やはり、これでは限界があります。現地に住んで、シリコンバレーのネットワークにドップリ漬か らない限り、本当の意味での優良な案件にはなかなか出会えないことをずっと痛感してきました。シリコンバレー は僕にとってはメジャーリーグのようなところで、そこに住んでベンチャーに投資することは、一つの大きな夢でした。まずは夢への第一歩は踏み出せました ので、後は、現地でどれだけ頑張れるか・・・・。不安もありますが、それよりもワクワク感の方が大きいですね。

 現地の会社に就職するので、渡米期間は未定です。数年間で終わるか、あるいはずっと住み続けるか・・・。もちろんアメリカの会社なのですぐにクビになっている可能性もありますが、その時にはまたどうするか考えるとしましょう。。 いずれにしても、シリコンバレーでの経験は、必ずや自分のためになるものと信じています。

 渡米することを決断するに際しては、いろいろと悩みました。
 アイダホに留学した時は、勢いですぐに決めてしまいましたが、やはり家族もでき、日本での生活基盤もできている今では、そう簡単なことではありません。でも、このサイトで、「海外に飛び出そう!」みたいなことを言っているのに、自分が飛び出せないようではそんなことを言う資格はないな・・・などと考えながら、また、アイダホに飛び立った時の自分の勇気を信じて、最終的には行くことを決めました。
 いろんな困難が待ち受けているとは思いますが、それを乗り越えてこそ人間として成長できると思っています。数年後には、渡米して良かったと思えるよう、頑張ってきますね。

 渡米は年明け(2005年1月)になる予定ですが、また、シリコンバレー日記をつけていきたいと思います。
それでは、また。
 

はじはじ