近況報告（２００４年６月１７日）

5年間医療機器商社で、海外の新規取引先の開拓業務などを担当し、その後、投資会社に転職しました。投資先は海外の医療機器ベンチャー企業です。ベンチャー企業のビジネスプラン（事業計画書）を見て、投資の可否を検討するのが主な仕事です。医療機器商社での 医療機器についての知識と、大学院などで学んだ投資やファイナンスの知識などが活かされ、また、それなりの実績も残せたので、自分にとっては天職 かなとも思いました。

しかし、このご時世、なかなかそういう状況は続きません。会社の経営状況が不安定になり、 会社のビジョンのようなものが全く理解できなくなり、そして、最終的には思ったような仕事ができそうにない状況になり、結局、この7月から再度、医療機器業界へ戻り、海外の新規取引先の開拓業務などの 業務を担当します。

業界ではそれなりの実績と経験を積むことができたので、とりあえず、この世界で飯は食っていけるという自信のようなものは持てました。このまま精進し続ければ、今後も転職先には困らないような状況になっていると思います。

最初に就職した電気メーカーでのワンパターンな仕事をそのまま続けていれば、おそらく、このような状況にはなっていなかったと思います。確かに、その会社は今も絶好調で、経営的には非常に安定していますが、社外でも通用する知識や経験は全く身に付かなかったであろうことは容易に想像できます。とりあえず、この会社を辞めた選択は正しかったと思いますが、今後もそう思えるようにするためには、これからもずっと頑張り続けるしかないのかな。。。。

なかなか理想の会社には巡り合えない状況が続いていますが、次の会社では、これまでの経験をフルに活かした仕事ができそうな気がしています。転職は、いろいろと気苦労がつきまとうので、できることならあまりしたくはないんですけどね。

家庭の方では、子供も来月で3歳になり、もう赤ちゃんの頃の面影は何処へやら。生意気な男の子という感じです。保育園で鍛えられているおかげか、年のわりには非常にたくましいような気がします。

今後は、時々、近況報告追加していきたいと思ってます。。

はじ