中学→高校→大学→一流企業=幸せな生活

長らく多くの人が信じてきた"幸せ"がもろくも崩れ始めています。中学、高校、大学、どうしてみんな進学するのでしょうか?中学は義務教育。これはまだ理解できます。でも、高校、大学などは、別に行かなくてもいいのです。

では、高校に行く理由を聞かれて答えられる高校生は一体どれくらいいるのでしょう?ほとんどの人はこう答えるはずです「みんなが行くから」。何も悩まず、自分の意志もなく、ただ「みんなが行くから」、または「それが当たり前だから」という理由だけで、本当に高校に行ってしまっていいのでしょうか?

ぼくは、高校進学、大学進学、それぞれ悩み、自分なりの答えを見つけてきました。人が敷いたレールの上を走ったことはありません。だから、社会人になっても、おかしいことにはおかしいと言える人間になれました。自分の走っているレールが正しいレールなのか間違ったレールなのか、このレールがどこに向かっているのか?これを判断する能力は、大人になってから身につくものではないのです。

レールの上をただ順調に何も考えずに走ってきたような人は、なにか自分の周りに問題が起こったときでも、それを問題と感じません。ただ、ひたすらそのレールの上を走りつづけます。たとえ、それが地獄に向かっていようとも。

これからの時代を生き抜くために、現在の中学生、高校生には是非、自分でレールを敷いていって欲しい・・・。自分にしか走れないレールの上を走って欲しい・・・。このページを読んで一人でもそうしたいと思ってくれる人がいれば、と願っています。