ゲームの概要

ゲームタイトル
PIXY GARDEN(ピクシーガーデン)
発売日
1999年9月30日
定価
¥6,300(エクストラDISK同梱)
発売元
株式会社エスコット
ジャンル
環境型妖精育成SLG
機器
メモリーカード4ブロック デュアルショック対応
初回生産分特典
オリジナルカードフォルダー(全5種)
備考
パソコンゲームの同タイトルの移植作品
エクストラDISK
CHOCO氏による制作背景や特別イラストデータ・設定資料集、作中でネレディ役を演じる片桐萌さんの歌PIXY GARDENテーマソング、アフレコ風景ムービー、オリジナルのサービスショットなどを収録。
妖精
 妖精は、その属性(火、水、風、土)によって惑星の環境に影響を与え、変化を及ぼす(水の妖精が多ければ水害発生、火の妖精が多ければ火災発生、等々)。妖精には「機嫌」というパラメータがあり、環境がその妖精に適していれば機嫌が良くなる。機嫌は「モドゥス」(モドゥスは、惑星内に配置することで妖精と同様の効果を発揮し、惑星の環境に影響を与える)の作成や妖精が起こす奇跡「恵み」に影響する。すべての妖精は「白き妖精」という幼体から進化する(全30種類以上)。惑星の開発には7体の妖精を使用する。ガーデンでは最大5体の妖精を同時に育成することができる。ガーデンでの育成時には妖精たちの生活を観察することができる。妖精たちは走り回ったり、物を食べたり、歌ったり踊ったり、道具を使って遊んだりする。妖精にはそれぞれ名前が付けられる。妖精の成長の速度はガーデンの環境によって変化し、環境が適していれば成長が早くなる。惑星各地に配置した妖精は、一定期間が経過すると宇宙船に収容される。妖精を惑星に配置することでイベントが発生することもある。ゲーム開始時には「白き妖精」しかいない。
進化
 妖精は精霊力を蓄えることで新たな進化を遂げる。進化のパターンは一定ではなく、蓄えた力によって異なった属性の進化を行う。妖精は進化させるほど開発能力が高くなる。進化は段階的に進むが、失敗して前の段階に戻ることもある。進化経路は進化樹という図で確認できる。
ガーデン
 ガーデンは、妖精を育成するための箱庭のような装置のことである。ガーデンは全5種類で、それぞれ環境=属性の強弱が異なる(選択時には各ガーデンの環境が数値によって表示される)。その中に木や石などを配置したり、気温を調節したり、アイテムを与えたりすることで妖精を育成する。ガーデンの環境によって配置できるオブジェ(精霊力を含む)の種類が違ってくる。ガーデンの環境がその妖精にあっていれば(土属性なら高温、水属性なら低温、等)、妖精の成長は早くなる。ガーデンでは最大5体の妖精を同時に育成することができる。ミュージックも妖精の育成に大きな影響を与える。ガーデン内の環境が適していて、妖精の機嫌が良いと、妖精はモドゥスを生成することがある。
惑星
 ゲームの目的は、開発可能な6つの惑星(人を拒む【小さな星】)それぞれを、妖精に影響を与えさせることで、移民船団が到着するまでの一定期間内に、人間が生息可能な環境にすることである(移民船団が到着するとエンディングが始まる)。惑星によって環境や難易度が違う。ガーデンで育成された妖精は、惑星に配置されることで、惑星の環境に影響を及ぼす。配置可能な場所は4ヵ所。妖精を惑星に配置することでイベントが発生することもある。
ネレディ(NEREDY)
 主人公の使用する宇宙船の持つ人格(人工知能)。主人公(“奇跡の人”)の仕事をサポートするパートナー的存在。無人惑星での孤独感を癒す役割も担う。各惑星の環境や特徴の詳細を教えてくれたりもする。

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