■りきとの出会い
長男のれんが虹の橋へ旅立ち、わたしはとても空虚な毎日を過ごしていました。
そんな時、某小学校の裏で三毛猫の母さんが4,5匹ほどの子猫を生んでいました。春から初夏を迎えようとしていた頃でした。
出掛ける時に通る道で否応なしに子猫の無邪気に遊ぶ姿が目に入っていました、暫くは気になる存在で保護しようとかそんな事は、その時は考えていませんでした。
大雨が降った翌日、とても気になり様子を見に出掛け、結膜炎で目やにで薄汚れた顔と真っ赤に腫れ上がった目が痛々しい姿を目にし、その翌日すぐに保護、兄弟、母さんもいましたが何度も捕獲を試みましたが捕らえる事が出来ませんでした。
心が痛みましたが、この子だけでも保護出来たこと、そして骨と皮だけの姿から大きな病気も覚悟していましたが、栄養不足でしたが重大な病気にも感染しておらず、幸運な事に蚤などもまったくいませんでした。
そして今、家族となり次男 「りき」 です。
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