昔懐かしい光景です。冬になるとあちこちの農家の庭先から煙がでていました。
クンタン焼きの道具は皆さん自作していたようです。1斗缶に穴をあけ、そこに煙突をつければ出来上がりです。
いま、この道具がホームセンターで売られています。1200円ほどで買えました。
石混じりの粘土質の土を、植物が育ちやすい土にするため、牛ふん堆肥も入手しましたが、さらに籾殻クンタンをいれれば微生物も生息できるのでは・・ |
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籾殻クンタンは、有機農業にどんな効果があるか試してみたいと思っています。籾殻クンタンはアルカリ性、多孔質、ケイ酸やカリを含んでいるなど作物や微生物にいいことがありそうですし、作物を土にかえすという一年毎の自然のサイクルが、自然を共有している感じで気持ちがいいです。
写真のように籾殻を直接焼く方法は、結構な量が焼けますが、風などがある日は火災の危険があります。そこで、ドラム缶を利用する方法も挑戦しています。ドラム缶の上蓋を切り取り、中にこの道具を入れて焼きます。燃焼効率はかなり低下します。クンタンの量は1日でもドラム缶1缶程度です。なかなか燃えにくかったりします。そこでドラム缶の下部に穴を開け、空気が入るようにしました。燃えるようになったらその穴を塞いでみたりといろいろ試しています。燃えないからと放っておいたら、灰になってしまったこともありました。
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